新プログラムのお披露目
シーズンオフの中盤の7月は、4月下旬からスタートしたアイスショーシーズンも、後半戦を迎えた時期。全国各地で開催されてきたアイスショーでは、続々と新しいシーズンのプログラムもお披露目されてきました。おもな日本選手（特別強化選手）の新プログラムは、以下の通りです。
※公表されている範囲です
FS：『SEIMEI』（映画『陰陽師』より）（振付師：シェイ＝リーン・ボーン）
EX：『天と地のレクイエム』（振付師：宮本賢二）
宇野昌磨選手
SP：『Legends』（振付師：樋口美穂子）
FS：『トゥーランドット』
小塚崇彦選手
SP：『レスペート・イ・オルグージョ～誇りと敬意～（ファルーカ）』（振付師：宮本賢二）
FS：『Io Ci Saro』（振付師：ローリー・ニコル）
EX：『Epilogue』
無良崇人選手
SP：『黒い瞳』（振付師：チャーリー・ホワイト）
FS：『オー』（振付師：ジェフリー・バトル）
村上大介選手
SP：『Bring Him Home』（ミュージカル『レ・ミゼラブル』より）
山本草太選手
SP：『Poeta』（振付師：宮本賢二）
FS：『ピアノ協奏曲』（チャイコスキー）（振付師：宮本賢二）
宮原知子選手
SP：『Fire Dance』（振付師：トム・ディクソン）
FS：『ため息』（振付師：ローリー・ニコル）
EX：『Pennies from Heaven』（振付師：ジェフリー・バトル）
村上佳菜子選手
SP：『ロクサーヌのタンゴ』（映画『ムーラン・ルージュ』より）
EX：『Time to Say Goodbye』
本郷理華選手
SP：『キダム』（振付師：鈴木明子）
FS：『リバーダンス』
樋口新葉選手
SP：『マンボ・ファンタジー』（振付師：阿部奈々美）
FS：『マスク・オブ・ゾロ』（振付師：佐藤紀子）
EX：『You Can’t Stop the Beat』（ミュージカル『ペアスプレー』より）
永井優香選手
SP：『蝶々夫人』（振付師：宮本賢二）
FS：『オーガスト・ラプソディ』（映画『奇跡のシンフォニー』より）（振付師：シェイ＝リーン・ボーン）
今井遥選手
SP：『マラゲーニャ』（振付師：パスカーレ・カメレンゴ）
FS：『ピアノ協奏曲』（振付師・パスカーレ・カメレンゴ）
EX：『Open Your Wings』（振付師：国友慎之助）
浅田真央選手
SP：『素敵なあなた』（振付師：ローリー・ニコル）
FS：『蝶々夫人』（振付師：ローリー・ニコル）
EX：『踊るリッツの夜』（振付師：ローリー・ニコル）
スケーターの動静
太田由希奈さんが引退。2002－03シーズンの世界ジュニア選手権優勝、翌2003－04シーズンの四大陸選手権で優勝という結果だけでなく、すべてのポジションが美しく、叙情的な演技でファンを沸かせてきた太田さん。2008年に現役引退したのちは、プリンス・アイス・ワールドなどのアイスショーで活躍してきましたが、7月下旬のプリンス・アイス・ワールド東京公演を最後に、演技者としてのキャリアにピリオドを打ちました。今後は、コーチ業に従事する予定です。
小塚選手が婚約。
競技生活を続行することを決めた小塚選手は、フジテレビのアナウンサー、大島由香里さんとの婚約を発表しました。小塚選手のコメントはこちらから。
合宿スタート
シニア合宿（軽井沢）では、講師のステファン・ランビエールがスケーティングや各選手の振付けなどを指導しました。ランビエールは、シニア合宿の前のノービスの子どもたちの合宿から2週間ほどずっと選手たちを指導。選手たちは「ステファン先生」と慕っていたようです。31日からはジュニア合宿（中京大学）も始まっています。8月上旬からは小さな大会が始まりますし、8月後半からはジュニアグランプリシリーズもスタート。真夏の現在ですが、シーズンインはもう目の前、という選手も多いです。
アイスショーがひと段落してきて、合宿が始まった7月。少しずつシーズンインへ本格的な練習が始まりました。
