株式戦略マル秘レポート/横山利香の「儲かる株価チャートの法則」

日経平均2万円割れ!株式市場の下げ止まりはいくら?

ここまで2万円台を維持してきた日経平均株価ですが、ギリシャ問題に続き、中国の株式市場の下落を受けて、ついに大幅下落を余儀なくされました。ここまで株価が順調に上昇してきましたので、株を始めて間もない人は不安を感じているかもしれません。そこで、株価がどこまで下がるのかを考えてみました。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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ギリシャの債務返済問題を何とか乗り切ったと思ったら、次は中国の株安。日本の株式市場は度重なる悪材料に見舞われ、7月8日とうとう2万円の大台を割り込んで取引時間を終えました。

株式市場の下落による混乱を食い止めるべく、中国市場に上場する企業の株式の売買を停止するという措置をとったわけですが、その効果については売買を再開してみないとどうなるのかわかりません。株価下落の理由としては、売買再開後の影響を懸念して、日経平均株価は乱高下を強いられたという所なのでしょうか。

久しぶりに株価が大幅下落して相場の雰囲気も悪いですから、今後の株式市場がどう動くのか考えてみたいと思います。

日経平均株価の現状を確認

まずは日経平均株価のチャートを見てみましょう。
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日経平均株価チャート。四季報オンラインより


一番右端が本日の下落のローソク足(株価の動きを表した図のこと)になります。数カ月の上昇がたった一日で帳消しになるわけですから、本当に無慈悲な下落ですね。

窓とは

チャートの中央に丸印を付けました。
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日経平均株価チャート。会社四季報オンラインより


株価と株価の間に隙間のような空間が生じます。この空間のことを「窓(空)」と言い、例えば好業績の報道があった時等によく見られます。買いが殺到して取引が成立せず、前日よりも高い株価で取引が成立するような場合に、株価チャートに窓が開くことになります。

これは買いの時だけでなく、売りの場合にも発生します。例えば、業績の下方修正といった報道があった場合に、売りが殺到して取引が成立しない場合です。

一般的に、株価は窓に吸い寄せられるように動くと言われています。ですから、株価の下に窓が開いた場合には株価は下に吸い寄せられ、株価が上に空いた場合には株価は上に吸い寄せられます。そして、窓を埋めるか否かで、株価の力強さを知ることができます。

そして、3つ窓をあける(三空)と、勢いの力強さを確認できると言われていて、株価反転への力強さとして確認することができます。

今後はどう動く?

丸印の部分の窓は、1万9,458円から1万9,467円です。窓に吸い寄せられるのであれば、まずはこの価格帯辺りまで下落することが想定されます。まずはどこまで下がるのかを確認してから取引をしても遅くはないでしょう。

株価は一般的に、長い時間をかけて上昇するのですが、下落の場合には短期間で加速度を増して下落する傾向にあります。安易に買って不安に思うのであれば、急いで買う必要はなく、下げ止まるのを確認してから買えばいいだけです。

私達は、株価が上昇すれば強気になって買い進み、株価が下落すれば弱気になって売り急ぎます。買った時よりも株価が下がると含み損が膨らむわけですから、売り急ぐという行動は間違っていません。しかし、売り急ぐ行動がますます株式市場を下落させていることにほかならず、売り急がなければならない時に株を買った自分の判断が悪いということを忘れないようにしたいものですね。

※投資の判断につきましては、ご自身の責任でお願いします。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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