アイロン台と一口にいっても高さや形などに種類がいろいろあり、ライフスタイルに合ったものを使えば家事効率がUPするし、アイロンがけが好きでない人も楽しくなるかもしれませんよ!
アイロン台の選び方
種類のいろいろあるアイロン台ですが、そもそもアイロンは圧力をかける作業ですから「自分が力を入れやすいと感じる高さ」を考え、自分の家でアイロンがけをする「頻度が高いアイテム」も考慮に入れて、ピッタリくる台を選ぶとよいでしょう。まず、自分がアイロンがけをするときは立ってかけたいか、座ってかけたいのかを考えます。「立ったままかけられるタイプ」は、調節すればイスに座った状態でも○。シャツやシーツなど大きなもののアイロンが楽にできます。
一方「座ってかけるタイプ」は、正座して使える脚付きタイプと、脚なしで板だけの、床やテーブルなどどこでも置いて使えるものがあります。
「うま」。 袖や襟など小さく丸みを帯びた部分をかけるのに便利
このほか、襟や肩をかけるのに便利な「うま」や、台の代わりに使える「ミトンタイプ」、どこでも使える「シートタイプ」といった小物も役立ちますよ。
ガイドおすすめアイロン台
brabantiaアイロン台(1240×380mm、折りたたみ時1560×480×100mm,重量6.6kg)
高さ調節ができるので、立ったままでもイスに座った姿勢でも使える脚付きアイロン台です。舟形なのでYシャツもかけやすく、台のほどよい幅により大きな衣類やシーツもストレスなくかけられるのでお気に入りです。
メーカーはオランダのbrabantia(ブラバンシア)社。1919年創業で、「20年使える」が信条の良質かつ美しい生活用品で定評があります。
折りたためるのでさほど収納場所はとりませんが、その重さゆえ片付けると出すのが億劫になるため、ガイドはクローゼットの近くに出しっぱなしにしています。物置きにならないよう自分を律することも必要かも? でも、いつでも出ているおかげでアイロンがけが億劫ではなくなりました。
セラミックスアイロンミトン ダイヤコーポレーション
肩など立体的な部分にとっても便利なグッズ。急いでいるときに、いちいちアイロン台を出すのは面倒ですが、これがあればスーツや制服の部分的なシワをのばすのも苦になりません。
表面をセラミック加工で熱効率よく仕上げてあります。ミトン部分はネットで手が熱くなりすぎず、内側に安定をよくするための中指用テープがつけられています。製造元はグッドデザイン賞受賞も多い生活用品やベビー用品、ゴルフ用品メーカーのダイヤコーポレーションです。
アイロンマット(アップル) 山崎実業(W62×D52)
※現在は販売終了
いつでもどこでもアイロンがけができるアイロンマットは、ひとつ持っていると便利。こちらはリンゴの形がラブリーで、出すと子どもも喜ぶおまけつき? のマットです。表面に綿100%、クッション材としてポリウレタンフォームが使われている耐熱のシートで、下にタオルを敷いて使います。
バスタオルや毛布だけでもマットとして使えるのですが、毛羽をつけたくないものにはこちらが便利。製造元の山崎実業(株)は、お洒落で実用的なデザインで知られるインテリア雑貨専門の老舗メーカー。人体型アイロン台(トルソープレス)やハンドル付きアイロン台なども作っています。