金沢の観光・旅行/金沢の観光スポット

個性派&こだわりの店がひしめき合う金沢主計町茶屋街

金沢に今も残る三茶屋街の1つ、主計町(かずえまち)茶屋街。茶屋街としては最も小規模で全世帯数も僅か30軒のこじんまりした町ですが、小さいからと侮るなかれ。金沢っ子が足しげく通う日本料理店、石川県の伝統工芸品を扱うセレクトショップ、ほっこり寛げる町家カフェなど、細い路地裏に入れば藩政時代にタイムスリップ! この上なく魅力的で刺激的な主計町茶屋街を詳しく紹介します。

吉田 薫

執筆者:吉田 薫

金沢ガイド

主計町茶屋街の芸妓が贔屓にする、こだわりの老舗和菓子処

和菓子処はやし

1階が店舗、2階は工房になっています。気さくな女将さんが迎えてくれますよ!

主計町(かずえまち)の入り口に佇む大正6年創業の和菓子処はやし。添加物は一切使用せず、良質な素材のみを厳選し、昔ながらの製法で手間暇かけて手作りされる同店の和菓子は金沢和菓子の神髄そのもの。
ふくさ@はやし

村上の「ふくさ餅」の約半分の大きさながら味は負けていません!滑らかな餡がほんとに美味です。

代表銘菓のどら焼き「万両(粒餡・抹茶餡300円)」や栗饅頭「栗千両(400円)」(どちらも掌からはみ出すほどの巨大サイズ!)などの定番商品のほか、季節商品も多く、移ろう四季を味覚で感じられます。
上生菓子@はやし

しっとりと優しい甘さでこれぞ上生菓子!という美味しさ。ひがし茶屋街にある和カフェ「素心」でも食べられます。

次々とスタイリッシュな店構えに変わっている金沢の和菓子界において、畏まらず気楽に訪れることができる「普段使いの名店」とも言うべき店で、なるべく作り置きはせず、できたてを提供する誠実な仕事ぶりも時代を超えて愛される理由の1つです。

■はやし
住所:〒920-0908 金沢市主計町1-10
TEL:076-231-7517
営業時間:9:00~19:00
定休日:日曜日

こぼれ聴こえてくる太鼓や三味線の音色に酔いしれながら一献

Bar 一葉

バーがある主計町茶屋街の裏路地は花街の情緒が色濃く残る場所。映画「舞妓Haaaan!!!」の撮影も行われました。

すっかり昼の町に様変わりしたひがし茶屋街に比べ、今なお料亭や和食処、居酒屋、バーが多く軒を連ねる主計町は花街の装いを最も色濃く残している茶屋街と言っていいかもしれません。

よく知られている通り、お茶屋は一見さんお断りが原則。当然馴染み客と同伴か紹介者がいないとお茶屋遊びはできませんが、最近では誰でも利用できるバーを併設しているお茶屋も増え、Bar 一葉(ひとは)もその1つ。

お茶屋 一葉の2階を改装し、2010年5月にオープンしたバーで、そこの息子さんがマスターとして切り盛りしています。マスターが若いこともあって周りのスタッフも若くフレンドリー。

居心地も雰囲気もよく、女性1人でも気軽に入れる上、価格もリーズナブルでお通しを合わせて1人3,000円程度で飲むことができます。以前は金沢でも知る人ぞ知る隠れ家的バーだったのですが、今では平日でも満席になるほどの人気店です。

Bar 一葉
住所:〒920-0908 金沢市主計町1-5
TEL:076-222-1108
営業時間:19:00~26:00
定休日:日曜日、祝日

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