下半身ダイエット/ヒップアップ

脚痩せ&骨盤ダイエット!欲張りエクササイズ

骨盤を締めたい人や、脚やせを期待する人から「脚のゆがみも気になる」という相談を必ずといっていいほど伺います。太さとゆがみの相互関係は気になるところ。そこで今回は、横になってTVを観るポーズでできるエクササイズをご紹介します。

執筆者:村上 カナコ

骨盤とレッグラインの関係

股関節

ポイントは、股関節・膝下・足首

「骨盤を締めると痩せるらしい」ということを、聞いたことはありませんか。骨盤を締めるとは、股関節が適度に締まること。それには
  • 股関節に連動している膝下の二本の骨の間が締まること
  • 足首の角度
がポイントです。

股関節を鍛えることはお尻や脚のハリや引き締めに繋がります。つまり、骨盤を締める目的のエクササイズで、脚のラインも整うのです。今回紹介するヒップエクササイズは、本来はヒップのためのエクササイズですが、骨盤を締めることにも効果的です。また、脚の歪みや筋肉の偏りも軽減する理由から、一度試すと変化にときめき主体的に取り組む人が多いため、ボディラインをチェックしながら試してみて下さいね。

エクササイズのポイント

denim

「疲れてくると膝下の筋肉のラインが偏る」ときは、食も見直すとより効果的です。

■エクササイズのポイント
  • 身体を動かすポイントは、股関節・膝下・足首の3点です。
  • 脚の重さを感じながら、ゆっくり丁寧に行いましょう。
  • ヒップや腿、膝下の筋肉の心地よい疲労感を味わいましょう。

■注意点

  • 股関節や足首に違和感があるときはやめましょう。
  • 痛い方向に動かすのはやめましょう。
  • 慣れてきたら、力みを抜いて行いましょう。

■回数や頻度の目安

【回数】
  • 疲労感を目安に行います。
  • 運動慣れしていない人は3回~、慣れている人は10回~、まずはこの回数から始めて、慣れたらステップアップしましょう。

【頻度】
  • 一日置きが理想的です。
  • または、身体を観察して、気になったときに行いましょう。
それではエクササイズをご紹介します。

■A
1

1.スタートのポーズです。

1.横になり、下になった手の平で頭を支えます。両膝と足首を90度に曲げ、かかとはお尻の延長線上に置きます。

 

2

2.ゆっくり丁寧に。

2.脚の重さを感じながら膝を開き、ゆっくり閉じます。

お尻~膝下の筋肉に、じわっと疲労感を感じるのがポイントです。

 

■B
Aと同じ体勢で、下になった膝の上で、上になった脚の膝を伸ばし、脚を無理のないところまで持ち上げます。

1

身体ごとねじれないよう注意。

1.足首から太ももを、内側へ回旋。

 

2

身体が倒れないようキープしましょう。

2.外側に回旋。1と2を繰り返します。

 

脚やせを期待するなら、ポイントは「ほどほど」

鏡

触ったり鏡を見たり、よく観察しましょう。

無理をしてガンガン行えば早く細くなるわけではありません。ヒップ~レッグライン(できれば全身)を観察して、頻度や回数を加減しましょう。

また、ゴツクなるのではと心配をするとき、なかなか引き締まらないときの根本的な原因は、何らかの摂り過ぎということが多いです。食べ物と体型を照らし合わせると、どうしても食べ過ぎてしまうものに、ある日諦めがつくことはあります。それまでは、あまりご自身を責めず、どうぞ温かい目で見守ってあげて下さい。

いかがでしたか。ちょっとしたことでも見える身体の変化。丁寧に動いて、ご自身のコンディションや全身の繋がりを知って、身体と仲良くなっていけますように。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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