1.母乳は時短になる
友人が出版した本の中で私の活動を紹介して、「ワーキングマザーにとって母乳は時短!」と書いてくれていたのですが、なるほど、確かになぁと感心しました。復職後はママも疲れがち。授乳は、母子のコミュニケーションとお母さんの休息、子どもの心を満たすこと、この全てが一度にできる方法でもあります。ある医療職のママの話によると、彼女は3人めにして母乳育児を続けながら仕事に復帰、保育園の行き帰りは赤ちゃんもおっぱいをほしがるので、抱っこしながらそのまま授乳していたとか。赤ちゃんとの触れ合いタイムも授乳も終わっているので、帰宅したらすぐに自分の時間が持ててとても楽だったそう。お母さんの母乳相談をボランティアで受ける活動を長く続けている母乳110番のすずきともこさんも、そんな様子をこちらのブログ「働くママのホントの話」にマンガで描かれています。
2.母乳栄養の影響で欠勤が減る
職場復帰したとたんに子どもが熱を出して欠勤。あるいは家族に看てもらって子どもを置いて出勤。どちらにしても、会社に申し訳なかったり、子どもに申し訳なかったりとつらい選択ですよね。ところが、人工乳栄養の子どもと比べると、母乳栄養の子どもの母親の欠勤数が少ないというというデータがあるそうです。人口栄養に比べて母乳栄養の児の母親の欠勤数の方が少ない
>>復職後の母乳育児が時短につながる3つ目の理由は……