綱島に建つ、おしゃれなメゾネット賃貸
JR山手線、中央線とともに関東で人気の路線として上位にランクインする「東急東横線」。その沿線の綱島駅東口から徒歩約5分。余裕のある敷地にメゾネットタイプ賃貸住宅「Kanon(カノン)」はあります。広い公園のような敷地に箱型のモダンスタイルの建物が4つ建っていて、一瞬「商業施設?」と思うような外観。全10戸の部屋で構成されています。
なかなか空室の出ないデザイナーズ物件なのですが、なぜ、そんなに人気なのでしょうか?
この賃貸住宅にはデザインだけでなく、住人が暮らしやすいように、さまざまな配慮が施された「住みやすい部屋のポイント」が詰まっているのです。
それを探るために、実際に住んでいる住民にお話を聞いてみました。
余裕のある敷地に4棟10戸で構成構成されたメゾネット集合住宅、Kanon(カノン)の外観。10種類以上の植栽が施されていて四季の変化が楽しめます。
そんな「一人暮らしの達人」ともいえるHさんに、一人暮らしを楽しむコツを聞きしました。
帰ってきたときに「ホッとする」部屋
Hさんは忙しいお仕事の後、この部屋に帰ってくると「ホッとする」そう。贅沢につくられた共有部の緑あふれる庭、夜に灯るあかりたちに癒されて少し階段を上がって、冬は床暖房つきのリビングでくつろぐのが至福の時間。2階から吹き抜け越しに1階のリビングを見下ろしたところ。47インチの置きタイプのテレビ以外に家具はひとつもありません。収納はすべて造り付けのもの。奥の赤いゴルフバッグが置いてある場所がアルコーブ。この物件はペット可で玄関を入って左脇にペット用トイレなどが置ける収納も付いています。
また1階のアルコーブでくつろぐことも多いそう。このスキップフロアは地面から1.2メートルの高さにあってブラインドをあけると、共有部の緑たちが見える心地よいスペース。
リビングから上を見上げたところ。天気のいいお休みの日は左の天窓から陽が降り注ぎます。大きな丸いペンダント照明も最初から物件についているもので、ドイツのリンプルグ社製。電球色があたたかい雰囲気。上階のテラスに繋がるブリッジに造り付けの収納棚が見えます。
「ミッドセンチュリーの家具が大好きなので住みながら家具をそろえていくことを考えました。でも床で寝そべったり、趣味のゴルフの練習をしたり空間をフルに使えるので、このままにしています」とHさん。
これは示唆に富んだ賃貸住宅での暮らしの考え方のひとつだな、と私は感じました。