北陸新幹線など開業ラッシュ！2015年の鉄道トピックス(3ページ目)

新たな観光列車も続々登場

■おいこっと
JR飯山線に3月からデビュー予定。一般の普通列車としても使用

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■花嫁のれん
IRいしかわ鉄道金沢～JR七尾線和倉温泉を10月より走行する豪華観光特急列車

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■のと里山里海号
のと鉄道にて4月29日より運転開始。海向き眺望シート、食やスイーツが楽しめるテーブル席などがウリ。「花嫁のれん」とのタイアップも計画中。

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■フルーティア
走るカフェがコンセプト。JR磐越西線郡山～会津若松間を4月下旬頃より運行予定

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スイーツを楽しむ列車は、JR九州の久大本線と大村線でも夏頃より運転を計画中。幻の豪華列車といわれた「或る列車」風のディーゼルカーで、水戸岡氏がデザインを担当するとのこと

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路面電車の新規路線計画

■富山市電の富山駅高架下乗入れ

北陸新幹線開業で高架となる富山駅高架下まで、駅前に発着している路面電車（富山地鉄富山市内軌道線）の線路を160m延伸。乗り継ぎが飛躍的に改善される。新幹線開業と同じく3月14日から運行を開始する。今後は、北口に発着する富山ライトレールとの接続を目指し、工事を継続する予定。

■札幌市電の環状線（ループ）化計画

札幌市電の終点である西四丁目電停とすすきの電停は僅か400mしか離れていないので、これをつないで環状線化するプロジェクト。完成すれば、およそ40年振りの復活となる。工事の遅れから、2015年春の開業は、秋以降にずれこんでいる。

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寝台列車の衰退

明るいニュースが多い半面、残念な話題もある。それは、夜行列車の削減だ。

北海道新幹線が青函トンネルを通過するための工事の影響などで、人気の寝台列車「トワイライトエクスプレス」（大阪～札幌）が3月12日発の列車をもって廃止となる。「北斗星」（上野～札幌）も3月のダイヤ改正で定期列車としては廃止となるものの、8月下旬頃までは臨時列車として日にちを限って運転される模様だ。

なお、夜行急行「はまなす」（青森～札幌）と「カシオペア」（上野～札幌）に関しては、今回は廃止をまぬがれたものの、予断は許さない状況であろう。


以上、2015年の鉄道界の話題を取り上げたが、ほかにもトピックが出てきそうだ。ともあれ、鉄道ウォッチャーにとっては忙しい年になることは間違いないだろう。