カラーコーディネート/パーソナルカラー診断

タイプ別、パーソナルカラーのイメージコントロール術(3ページ目)

パーソナルカラーの4つの基本タイプは、それぞれ魅力がありますが、やや苦手なイメージもあります。しかし、色、配色のイメージを活用すれば、“自分らしさ”を損なわずに、なりたいイメージに近づけることができます。今回は、ジャケットスタイルを例に、パーソナルカラーの基本タイプ別になりたいイメージを演出するコツを解説します。

松本 英恵

執筆者:松本 英恵

カラーコーディネートガイド


オータムタイプをアクティブに見せる、チェック柄と差し色


オータムタイプは落ち着いた雰囲気をもっている反面、実年齢よりも上に見られたり、地味に見られることもあるようです。アースカラーがとてもよく似合いますが、全身をアースカラーでまとめてしまうと、迫力が強調され、親しみやすさからも遠ざかってしまう傾向も見られます。
MAX MARA/Gin blazer

MAX MARA/Gin blazer

アクティブに元気よく見せたいときは、赤やオレンジなど鮮やかな暖色を取り入れてみましょう。オータムタイプは、シンプルすぎるのはNG。ブラウン系は比較的どんな色とも相性がよいので、さまざまな色で小ワザを効かせましょう。
Equipment/Signature washed-silk shirt

Equipment/Signature washed-silk shirt


今回は、キャメルブラウンとネイビーのチェック柄のウールテーラードジャケットに、鮮やかな赤のシルクシャツをコーディネートとしました。オータムタイプは、肌触りがよく、やや厚みのある自然素材が似合います。

次は、優しい印象に見られたいウィンタータイプのコーディネートのコツを解説します。

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