藤嶋ひじりの恋愛コラム/藤嶋ひじりの恋愛情報

【夫婦に聞く】違いを認め合い、ケンカは引きずらない(2ページ目)

夫婦やカップルが仲よくいられる方法、「相談」「不満」から導くアドバイスもありますが、うまくいっている人に話を聞きたいと著者は考えました。そこで、結婚して10年以上になる「仲良し夫婦」に馴れ初めや夫婦円満のコツを伺っていきたいと思います。初回は、結婚22年、19・16・13歳の三人のお子さんをお持ちの黒木純子さん(仮名:45歳)に話を伺いました。 ※画像はすべてイメージです。

執筆者:藤嶋 ひじり

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彼と結婚して人としての幅が広がった

赤ちゃんのいる夫婦

一度離れた期間があったのも、黒木さんご夫婦には結婚をイメージしやすくなったのかもしれませんね

藤嶋:出会った経緯を教えてください。

黒木:出会いは、英会話スクール。短大に通っていたころです。彼はひとつ年上で大学生でした。当時は2人とも大阪に住んでいました。

彼の就職先は横浜の支店だったので、2年ほど遠距離恋愛の後、結婚しました。遠距離の間、お互いに何があったかはわかりません(笑)。でも、たまにしか会えないので、会えるときは仲良く過ごしたいと思ってました。彼は、実家を離れて一人暮らしだったから、結婚したくなっちゃったんじゃないかな。プロポーズの言葉も、どれだかわからないぐらい、当時は、会えば「結婚しよう」ばっかりでした(笑)。


藤嶋:結婚して良かったことはどんなことですか?

黒木:男女の考え方の違いがすごくわかったことかな。物の見方や考え方など、人として幅がとても広がりました。仕事にも役立っていると思います。最近は、お互いに仕事しまくるという時期に入ってきて、パートナーというか、戦う同志みたいな関係です。

すでに親よりも長くいっしょになることになりますが、20年以上がんばれたのは、親が遠かったこともあると思います。新婚当初って、何年つきあっていたとしても、今まで見えてなかったものがお互いに見えてくる。そうすると、電話で親に愚痴っていました。もしも、帰っちゃうと、戻るタイミングがわからなくなる気がします。

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