腰痛予防ストレッチのススメ

腰が重いと思ったら、ストレッチ！

腰痛の原因はいろいろありますが、概ね運動不足や同じ作業による血行不良、姿勢の悪さなどがあげられます。また、季節の変わり目など体調が崩れやすい時期も注意が必要です。

腰痛を防ぐには、血行を良くするためにお風呂につかったり、ストレッチなどで硬くなった筋肉をほぐすことが大切です。「腰が重い気がする……」という時は、すでに体がサインを出している証拠。そこで今回は、簡単にできる、腰痛予防ストレッチをご紹介します。ストレッチは深い呼吸をしながら動くため、気分転換やリフレッシュ効果も期待できます。

腰痛予防ストレッチ1　腰～背中伸ばし

1． 椅子に浅く腰かけ、両手をひざに置いてスタート。息を吸いながら、ゆっくりと目線を天井に向け、体の前側を伸ばしましょう。この時、胸を引き上げるように動き、腰を反ります。
2．息を吐きながら、ゆっくりと目線をおへそに向け、体の裏側を伸ばしましょう。この時、お臍を腰のほうに押し出すように意識して、腰を伸ばす。この動きをゆっくり10回繰り返しましょう。 

腰痛予防ストレッチ2　腰ねじり

1． 両ひざを揃えて椅子に座りましょう。

2． 右手を左のひざ外に、左手は椅子の背をつかみます。椅子の背が高すぎて、肩が詰まる場合は、お尻の後におきましょう。

3． 息を吐きながら、右手でひざを押し、目線は斜め上に。腰をねじった状態でゆっくり5呼吸しましょう。反対側も同じ動きを繰り返します。
いかがですか？ これらのストレッチは、首を伸ばしたり、ねじったりする動きなので、腰と同様に詰まりやすい頸椎もほぐし、目の疲れにも効果があります。ぜひ、習慣にして腰痛予防して下さいね。