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安心できる猫シッターの選び方(5ページ目)

特に警戒心が強い猫、恐がりな猫はできる限り環境を変えずストレスを与えないのが一番です。留守の間の猫の世話は、プロのキャット・シッターにお願いしてみませんか?

岩田 麻美子

執筆者:岩田 麻美子

ネコガイド

契約書を取り交わしましょう

正式に業務を行っているキャット・シッターであれば契約書を用意しているはずなので、契約書を取り交わしてください。支払う金額、交通費や出張費などが加算されるかなど、料金体系やサービスの内容も細かく打ち合わせましょう。万が一留守の間に猫の身に何か起きたときの場合、事故や病気にかかったらどうするかもきちんと契約書で取り交わしておきましょう。キャット・シッターの多くは個人事業主で運営されていますので、保険の有無も確認しておきたいです。

家のスペアキーを預けたら、必ずカギの預かり証を発行してもらいましょう。

留守宅で猫が安全に過ごせるように

キャット・シッターが家に滞在してくれるのは、1日のうちの30分から1時間。それ以外の時間猫はひとりで過ごすことになるので、危険になりそうなものはすべてきちんと片付けておきましょう。電源はコンセントから抜いて、猫がおもちゃにできないように片付けていってください。

もし留守宅で猫が高価な花瓶などを壊したとしても、その責任はキャット・シッターにはありません。壊されては困るものは猫が出入りできない部屋にまとめて、キャット・シッターにも「この部屋には入らないでください」とお願いしておきましょう。万が一の脱走に備えて、猫には首輪と迷子札をつけておきましょう。


出張で家を空けるときだけでなく、仕事で遅くなる日もキャット・シッターに猫の様子確認をお願いしている友人がいます。長く同じシッターさんにお願いしているので、猫もその人が来ると身内気分でご機嫌だそうです。キャット・シッターはサービス業ですからお金がかかります。猫は一日中寝ているし、少々のお留守番は平気とはいっても、生きものである以上留守中に何が起こるかわかりません。留守時間が長くなるご家庭では、長期不在以外でもキャット・シッターを活用されてはいかがでしょうか。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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