アウトドア/アウトドアを楽しむための準備

おすすめのアウトドアブランドとその特徴・シューズ編(2ページ目)

アウトドアグッズをそろえるには、まず一番重要なシューズから。日帰りから1泊までの軽登山用として販売されているアウトドアシューズの中から、比較的入手しやすいブランドのアイテムを例に挙げて、そのブランドの特徴を紹介します。

渡部 郁子

執筆者:渡部 郁子

アウトドアガイド


日本を代表するアウトドアブランド「モンベル」

1975年に登山家の辰野勇氏が2人の登山仲間とともに立ち上げ、日本の多雨で湿潤な気候に合ったレインギアの開発に始まり、日本人の体型に合う様々なアウトドアグッズをつくり続けています。

海外ブランドのシューズではあまり見かけない日本人の標準足幅サイズ(EEE)で作られているほか、幅広足や甲高足の方用に4Eサイズのラインナップも用意。また、キッズ用のアウトドアウェア、シューズも多くそろっているので、家族でアウトドアを楽しみたい人にオススメのブランド。
モンベル公式サイト

ゴアテックス・ラップランドブーツ(モンベル)

ゴアテックス・ラップランドブーツ(モンベル) 写真左:男性用、右:女性用


靴底のすべりにくさや、靴紐の結びやすさなど、実際の現場で大いに役立つ機能が満載の「ゴアテックス・ラップランドブーツ」。優れた防水・透湿性能を誇るゴアテックスを採用し、激しい雨でも安心の全天候型の軽登山用ブーツ。日帰りハイクや富士登山など、これから山を始めてみたいと考えている人にオススメです。



多くの冒険家に愛されるクオリティの高さ「ザ・ノース・フェイス」

レックミッド(ノースフェイス)

レックミッド(女性用)

1968年にアメリカ西海岸で誕生し、厳しい品質基準、徹底した機能美を追求する姿勢が世界中から高く評価されているアウトドアブランド。高品質のグースダウンを惜しげもなく使ったスリーピングバッグ、シエラ・パーカーに始まり、アウトドアの限界点を高める製品を作りつづける業界のリーディングカンパニーです。
ザ・ノース・フェイス公式サイト


「レックミッド」は足を守る硬さを保ちながらも履き心地は軽く、バランスの良いトレッキングシューズ。くるぶしまで覆うミッドカットでしっかりとしたホールド感があるものの、足首の可動範囲は広く、足運びはスムーズです。かかと部分には運動生理学分析に基づいた機能を搭載し、正しい歩きを促してくれるスグレモノ。



コストパフォーマンスのよさが魅力「コロンビア」

オレゴン州の小さな帽子屋からスタートしたスポーツウェアブランド。既存の素材に頼らず自社でテクノロジーを開発し、高性能な製品をより手頃な価格で提供することに力を注いでいます。たとえばシューズで活用されている独自開発の防水透湿機能には、オムニドライ、オムニテックなどがあり、防水と透湿のバランスで機能を分けることによって選択の幅を広げ、快適な使用感を高めています。
コロンビア公式サイト


YL5057とYL5063(コロンビア)

写真左:ウィメンズ・セイバー・ミッド、 写真右:ウィメンズ・マドルガピーク4    (コロンビア)いずれも女性用


「ウィメンズ・セイバー・ミッド」は防水透湿性が高く、雨やぬかるみでも水の浸入を防ぐことができるミッドカットシューズ。クッション性、グリップ力もあり、キャンプやフェスに最適。

「ウィメンズ・マドルガピーク4」は防水透湿性、クッション性、グリップ力に加え、強度に優れた設計で登山に最適な機能を備えたブーツ。険しい山道でも足運びを快適にサポートします。




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