恋が長続きしないのは、心に火が点いていないから

「ちょっと言い寄られたから」「なんとなく寂しいから」という理由で交際する人も少なくありません。それがいけないことだとは思いません。きっかけがどうであれ、縁ができたことにかわりはないのですから。ですが、「交際しても、毎回長続きしない」というのなら話は別です。一度、原因を探ってみることをオススメします。今回は、そんな「なんとなく付き合う」女性を取り巻く恋愛模様についてお伝えいたします。

なんとなく付き合う女性が陥りやすいこととは？

「彼がいない状態が寂しくて耐えられない」「彼氏がいないよりは誰でもいいからいた方がいい」「クリスマスや誕生日などのイベントを一人で過ごしたくない」「グイグイ来られて、つい押し切られるように交際してしまう」。そんな理由で交際する女性もいます。そんな女性が陥りやすいのは、「とりあえず付き合っているけどツマラナイ」という虚しさ。

この虚しさの原因は、ズバリ「心に火が点いていない」こと。恋心の導火線に火が点いていない状態で交際してしまっては、「一緒にいても何一つキュンとしないしツマラナイ」と感じるのも無理はありません。

こんな交際パターンを繰り返していると、そのうち恋愛が嫌いになってしまいます。本来、恋愛というものは、相手のことを考えると自然に心があたたかくなるものであり、一緒にいるだけでときめくもの。それが、心の声を聞かずになんとなく交際するということを繰り返していると、「恋愛はファストフードのように簡単に手に入るけれど味気ないもの」と脳にインプットされてしまいます。そうなっては、自分自身のときめき感度も下がっていってしまい、なかなか心の底から恋愛を楽しめなくなってしまいます。

恋愛不感症にならないためにも、どんなに寂しくても猛プッシュで迫られても、「ときめかないなら付き合わない」と、自分自身の心の声に素直になりましょう。

次のページでは、そんな「なんとなく付き合う女性」と交際する男性へのアドバイスをお届けします。