まずは何かしら食べるところからスタート!
20代は朝食を食べない人が多い!?
内閣府の調査によると、朝食を毎日食べる人の割合は全体で85.6%。この数字だけ見ていると、多くの人が朝食をきちんととっているように見えますよね。でも年齢別を細かく見て行くと、気になるのは20代の女性(31.5%が毎日は朝食を食べていない)と、20代の男性(48.6%が毎日は食べていない)、30代の男性(同じく35.1%が毎日食べていない)です。忙しかったり、お腹がすいていなかったりと、朝食を食べない理由は様々。
ダイエットに朝食が欠かせない理由
さて、ダイエット視点において、朝食を食べるべきかどうか?……その答えは「YES」となります。理由は次の2つです。1. 代謝機能を正常に維持するため
人の体の機能は食事時間を中心に回っているといっても過言ではありません。食事時間や睡眠時間をできるだけ整えることで、正常にエネルギーを燃やすサイクルを維持することができます。時差ぼけを防いだり直したりするには、食事時間を一定に保つようにするというアドバイスを聞いたことがある人もいるでしょう。
ストレスが多かったり、常に生活が不規則な人は、代謝が滞って太りやすい体質に傾きがちだといわれます。ヤセ体質をつくるためには、3食に分けて食事をとり、睡眠時間をできるだけ一定にする心がけが大切といえます。
2. 食べ過ぎるのを防ぐため
朝食を食べないとおなかが減るという人は、午後のおやつが多くなったり、夕食の量が増えてしまったりと、結果的に1日のトータル量を食べ過ぎてしまいがちです。それならば、きちんと朝にも食べたほうが、全体のカロリー摂取量が少なくてすみ、結果的に太りにくい食生活が送れるといえます。