証券会社・ネット証券会社/証券会社、ネット証券の選び方

メインの証券会社を変更したいときの手続き方法(2ページ目)

証券会社のサービスが多様化している中で、既に株式投資などでメインに使っている証券会社を変更したい場合の手続きって、意外と面倒そう。実際に株式を移管するなどの手続き方法について理解し、自分にあった証券会社をメイン証券会社にしてはいかがでしょうか。

市川 雄一郎

執筆者:市川 雄一郎

証券会社・ネット証券会社ガイド

  • Comment Page Icon

投資信託もほふり!?

投資信託も「ほふり」を利用することができます。しかし、投資信託を移管する場合、移管する先にその投資信託の取り扱いがあるかどうかで移管の有無が決定します。例えば、自分が保有する投資信託が、移管しようとしたAという証券会社に移管したくてもそのA証券会社で取り扱いがない場合は、移管そのものができません。

投資信託を移管したい場合、受け入れ先の証券会社のコールセンターなどに問い合わせることをお勧めします。一度電話をしてみるとわかりますが、わかりやすく丁寧に対応してくれます。

移管に必要な手続きは実に簡単!

ikantetsuduki

コールセンターに電話をしてみましょう!丁寧に移管手続きについて教えてもらえます

別の証券会社へ保有している株式や投資信託の移管ができる場合、その手続きはいたって簡単です。移管したい先のホームページまたはコールセンターから口座移管手続きのための書類を郵送してもらいましょう。

その書類は複雑ではありません。どこの証券会社からどの商品をどのぐらいの数量、どこの証券会社へ移管したいかなどを記載するだけです。書類を見てみると複雑でないことは一目瞭然なので、迷われている方はぜひ取り寄せてください。

そしてその書類を移管先へ提出します。移管が完了すると移管先から移管完了等の手続きがなされたことのお知らせが届きます。これにより、新しい証券会社での売買が可能になります。通常、移管手続きが完了するまでの日数は、1週間程度。出庫先の処理状態によっては、多少伸びる場合もありますが、書類上のミスがない限りはおおむね1週間をみておきましょう。

自分の資産は自分で管理する時代。ぜひ自分にとってサービスや機能の使い勝手の良い証券会社をメイン取引先とし、より上手な資産運用を実践しましょう!

【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/5/31まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます