ケネディ大使が愛する「キャロリーナ ヘレラ」の魅力(2ページ目)

コートを主役にしたドレスアップ術

秋冬はコートが手放せないから、コートを主役に据えたドレスアップ術をマスターしたいもの。近頃はワンピースのように着られるコートドレスが増えて、コーデの選択肢も広がってきました。復活がめざましい真っ赤なリップには、やはり赤のコートがベストパートナー。袖先がエレガントに広がった七分袖タイプは黒革グローブをのぞかせると、さらにリュクスな雰囲気に。自然な立ち襟は程よくネックラインから離れて、伸びやかなデコルテを演出。コートの着丈よりも少し丈の長いワンピを合わせると、レイヤードの効果で縦長感が強まります。
全身を1枚のコートで包むコートドレスとして着る場合は、重たく見えないよう、すっきりした見栄えに整えて。主役のコートに視線を集めるのが、コートドレスを上手にまとうコツ。ウエストでシェイプされ、腰から下がたおやかにふくらむシルエットは脚の細さも強調してくれます。トレンドになりつつある大ぶりのスクエアクラッチバッグも細感を引き出すのに格好の小道具。細いアンクルストラップのハイヒールが足元にエレガンスを招き入れています。
気品が漂うコートは、お呼ばれシーンにも堂々と顔を出せるようにしてくれる心強い味方。袖丈と着丈の両方がややショートめのタイプは若々しさを引き寄せてくれる上、ボディーラインもコンパクトに見せるから、ウィッシュリストに書き加えておきたい１着。静かなつやめきを放つ光沢生地を選べば、どこへでも出掛けて行けそう。首元にボリュームネックレスを添えて、ロンググローブでひじまで覆えば、淑女のたたずまい。クラッチバッグとペディキュアに赤を迎えて、艶やかさをプラス。

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