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今年の失恋の痛みを、来年まで引きずらない方法(3ページ目)

今年もあと6日で終わりですね。今年、大きな失恋をした人もいるでしょう。まだ傷心で立ち直れない人もいるかもしれません。そういう人たちに、新たな年を気持ちよく迎えるために、知っておいてほしいことがあります。

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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関係を断ち切る必要はない

関係は断ち切るではなく、「変える」もの

関係は断ち切るではなく、「変える」もの

恋人と別れたり、片思いの相手にフラれたりすると、関係を切ろうとします。
だからこそ、喪失感が出てきて、心に穴があくほど苦しむこともあります。

でも実は、関係はなくなりません。
関係は終わるものではなく、「変える」ものなのです。


一番うまくいく関係を築く

男女が出会ったときには、色々な関係が生まれます。
・友達でいた方がお互いにHAPPYな関係
・恋人になった方がお互いにHAPPYな関係
・連絡をとらない関係になった方がお互いにHAPPYな関係
など。

もし恋人とは、もう会わない方がお互いのためだと思えれば、「会わない関係」にすればいいのです。
でも、関係が切れたわけではありません。
2人の思い出がなくなることはないですし、いつかまた再会することだってあるかもしれないからです。
実は、関係はずっとつながっているものなのです。

たとえ、もう連絡を取り合わない間柄になったとしても、関係が終わったわけではありません。「会わない関係」になっただけです。
「お互いが一番幸せになれる関係」にしたと思えれば、自分の中で納得できることもあるでしょう。

恋人であれ、友達であれ、親子であれ、お互いが一番幸せになれる関係でいた方がいいのです。
でも、それは、「ただ一緒にいること」だけが全てではありません。
ときには、お互いが幸せになるためにも、「離れている関係」でいる方がいいこともあります。

でも、何度も言いますが、だからと言って、「関係が切れた」わけではないのです。


フラれたことで「新たな関係」が生まれることも

片思いの相手にフラれたときも同様です。
お互いがどうしたら一番HAPPYな関係になれるのかを考えましょう。
それはもちろん、「会わないという関係」がベストなこともあります。

ただ、そこから「友人関係」になる人もいます。
距離を保つからこそ、うまくいく相性もあります。
友達という、程よい距離感があるからこそ、お互いを支え合えることだってあります。
「好きな人と友達になる」というのも、人生においては素敵なことです。

いくら「相手を好きだから」といっても、お互いの幸せを考えたときは、単に関係を深めればいい、というわけではありません。

人との関係は、そんな単純なことではないのです。

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