散歩/散歩関連情報

横丁、坂、石畳を楽しみながら歩く神楽坂散歩

散歩エリアとしては根強い人気の神楽坂。初めて行っても楽しいのだが、行けば行くほどその奥深さを知ることになる。今回はプロデューサーのYくんと一緒に歩いたのだが、また違う角度から神楽坂を見ることができた。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド

JR飯田橋駅西口で待ち合わせ

久しぶりにプロデューサーのYくんと散歩することとなった。今回は「神楽坂」。東京の散歩エリアとして、けっこう人気のあるところだ。2007年に嵐の二宮和也さん主演のドラマ『拝啓、父上様』がフジテレビで放送されていた時期は、とても多くの散歩者がいたけれど、それも少し落ち着いた感じだ。とはいえ、相変わらずの人気で、平日でも多くの散歩者に遭遇する。そんな神楽坂を散歩するのにスタート地点は、飯田橋駅西口がいい。ここから外堀通り方向へ歩けば、神楽坂下の交差点がすぐだからだ。
午前中は坂上から坂下方向へ車は一方通行。午後は逆になる。

午前中の神楽坂下の交差点。車の向きに注目して欲しい。

午前10時にYくんと飯田橋駅で待ち合わせて、すぐに神楽坂下の交差点へやってきた。上の画像は坂上方向を撮影している。この画像の車の向きに注目してほしい。神楽坂通りは午前が坂上から坂下へ、午後は坂下から坂上への一方通行となる。そして、平日の12時~13時は歩行者天国となるのだ。ちなみに日曜祭日は12時~20時まで歩行者天国となる。この歩行者天国が、神楽坂が散歩エリアとして人気を保っている理由だろう。

しかし、なぜ待ち合わせが東京メトロ東西線の神楽坂駅ではないのかとYくんに聞かれた。鋭い。散歩エリアとしての神楽坂を理解するには、まずは神楽坂通りを歩いてみることだ。ここが背骨のようになっている。ここを歩きながら、左右の横道を確認しよう。神楽坂駅は、この神楽坂通りの途中にあるので、初めてだとエリアを把握しづらいのだ。と、さっそくYくんが足を止めたのが、こんなものの前。
何度もここの前を通っているけど、僕は気がつかなかった。

一瞬なんだかわからなかったが、よく見ると電池の自販機

Yくんがおもしろがって見ていたものは、白い箱。近づいてみるとこれは白く塗られたものだった。なんだろう。よく見たら、電池の自販機だった。ああ、昔はよく見かけたなぁ。コンビニなんかがあちらこちらになかった頃、夜、電池が切れたりするとこういう自販機で電池を買ったものだ。
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