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今から入れるAKB48(再)入門!HKT48編(2ページ目)

「なんかもう流行りすぎちゃってAKB48はちょっと…」と言いたくなるのはわかります。でも世代交代期にある今のAKB48は入門するにいいタイミングなはず!まずは博多のトンコツ美少女集団・HKT48について聞いてきましたよ。

大坪 ケムタ

執筆者:大坪 ケムタ

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HKT48の個性はタレント性、それを引き出す指原マジック

まずは福岡県は博多を中心に活動するHKT48。AKB48グループの中でも平均年齢最年少で、主要メンバーは宮脇咲良(2013選抜総選挙26位)、兒玉遥(37位)、田島芽瑠(55位)、朝長美桜(59位)、移籍組の多田愛佳(43位)、そして総選挙1位の指原莉乃。東京までの距離は遠いけれど、TVでのレギュラー番組も定着していて、何より指原効果でグループの事は具体的には知らなくてもその知名度は高い。現在はチームH(1期生)と研究生(2期)のみ。もともと「アイドル輩出県」の福岡発だけあって美人も多ければ、バラエティ番組で見せるキャラの濃さは自然とメンバーを覚えさせられます。

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現在唯一のチームであるチームH、しかし間もなく田島芽瑠・朝長美桜を擁する研究生が「チームK4」に? (画像はHKT48公式サイトより)


「指原が入ってから(2012年6月)ぜんぜん変わりましたよね。彼女が入ってテレビ収録が増えたことで、ひとりひとりが埋もれないようにメンバーそれぞれがものすごい努力をしてる跡がうかがえます。指原もHKT48を売り込むために必死だし、メンバーは指原のスキルに追いつくために食らいついていったから。トークスキルとタレント力はすごく上がってます」

――48グループでは後発でありながら、昨年後半から『HKT48のおでかけ!』『HaKaTa百貨店』『トンコツ魔法少女』など途切れなくバラエティで見るのは大きいですね。しかも評判もいいです。

「あれは指原のプロデュース能力というか、自分がメインになってるけど出演者ひとりひとりが際だつようにやってると思いますね、実は。指原は『さしこのくせに』とかで土田さんとか太田プロ勢に揉まれたおかげで、芸人とかタレント的な事をすごく学んだんだと思うんですよね。その経験をHKT48に伝えてあげてるんじゃないかな」

――HKT48の番組って見終わった後、メンバーの印象が強く残るんですよね。普通のAKB48絡みのバラエティって司会が芸人だったりしますけど、HKT48の番組は指原が司会だから引き出し方が上手いのかなと。

「番組の収録が終わった後、トークとか上手くいかなかった子が泣いてたりするんですよね。劇場のパフォーマンスが良くなくて、とかじゃなくてトークがイマイチで泣いちゃう、ってところがちょっとおかしい気もするけども(笑)」

――「やはりAKB48グループは劇場が基本であってほしい」という層からすると、テレビタレントの色がつきすぎてるかな、みたいなところは感じますか?

「でもそれがHKT48の個性というか、特色になっていくんじゃないかな。2期生もそれに合わせてキャラが立ってきたところだし。」

――あとセカンドシングル『メロンジュース』は、AKB48グループは初となる振付師・竹中夏海(アップアップガールズ(仮)、PASSPO☆など)の起用や、コール&レスポンス多めで博多の伝説的バンド・サンハウス「レモンティー」を思わせるサビなど、ギミック感多い感じが今のライブアイドル寄りな気がしました。その辺は元々アイドルヲタだったりする指原の提案だったりするんでしょうか。

「人づてに聞いた話だと、楽曲に限らずけっこう意見は自分から出して、通してるらしいですよ。『劇場支配人』てのは冠だけじゃないと思いますね」

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