QUOカード＋レストラン3割引券！ノバレーゼ優待

 12月の株主優待権利確定銘柄

まいど、相場の福の神こと藤本です。12月権利確定の株主優待銘柄は、99銘柄あります。その中から、相場の福の神オススメの株主優待銘柄をご紹介いたします。今回は、ゲストハウス・ウェディング運営大手のノバレーゼ（東証1部　<2128>）です。

【2128】 ノバレーゼ　(東証１部)

銀座に本社を構えるゲストハウス・ウェディング運営大手の「ノバレーゼ」（<2128>　東証1部）。挙式・披露宴の企画・運営を行っており、婚礼プロデュースと、ホテル・レストラン部門が約４割ずつ、残りの約2割を婚礼衣装部門が上げるという比率で、店舗数・売上とも年々伸ばしている成長企業です。

■株式データ　2013年10月22日終値基準
株価　713円
単元株数　100株
予想PER（連）10.9倍
実績PBR（連)　1.38倍
予想配当利回り 3.50％
時価総額　約76億円

■株主優待
権利確定日：12月末　
優待がもらえる株数：100株以上
優待内容：
「オリジナル・クオカード」1000円分　1枚　
「レストラン利用優待券」　1枚　（30%割引）　
「ギフト購入優待券」　4枚（20%割引）

■株価の推移
昨年2012年11月14日安値520円から、今年2013年3月28日高値785円まで、アベノミクス相場に乗って急騰しています。その後、反落しましたが、620円前後が下値抵抗線となっています。8月30日安値624円から、リバウンド相場に入っており、2020年東京五輪決定後は、ほぼ押し目もつけず、小幅ですが上昇が続いています。

■注目ポイント
ノバレーゼの強みは、他社との差別化です。同社の施設は一般的な欧米風施設とは異なり、「シンプル・モダン」な空間です。また1929年に設立された「旧逓信省芦屋別館」を婚礼施設として再生した「芦屋モノリス」のように、歴史的・文化的価値や景観に恵まれた「高付加価値施設の再生事業」にも積極的です。

結婚式で提供する製品・サービス（衣装・料理・引出物・装花・映像演出）などは内製化していて、高いクオリティと利益率を確保しています。例えば、今年9月に高級フランス料理店のパン職人として43年の経歴を持つ一流の人材を招き入れたパン工房を新設。全国の婚礼施設で使うパンを一括生産するようです。

予想配当利回りも3.50％と高く、株価指標面も割安感のある水準です。2020年東京五輪開催で結婚するカップルの増加を期待して、中長期で狙いたい銘柄です。

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