動画撮影・動画編集/おすすめビデオ編集ソフトレビュー

Adobe Premiere Elements 12で簡単ビデオ編集(3ページ目)

パソコンでビデオ編集。あー、難しそうなんでいいです。そんな声が聞こえてきそうですね。でも、今回の「Adobe Premiere Elements 12」は、本当に簡単にビデオ編集ができるのです。それは、あなた専属のガイドさんが居るからなのです。

阿部 信行

執筆者:阿部 信行

デジタルビデオガイド


インスタントムービーがおすすめ

たとえビギナーに優しい「クイック」モードであっても、やっぱりビデオ編集は苦手というユーザーには、「インスタントムービー」がおすすめです。ユーザーは、ムービーに利用したいビデオ素材を準備したら、あとは「インスタントムービー」からテーマを選ぶだけ。これだけで、テーマにピッタリのBGMや効果、タイトルなどを追加して自動編集してくれます。
「インスタントムービー」からテーマを選択する

「インスタントムービー」からテーマを選択する

必要なデータが専用サイトからダウンロードされる

必要なデータが専用サイトからダウンロードされる

タイトルなどは自由に設定できる。この程度の入力、選択は必要範囲。その他、必要があればいろいろな設定もできる

タイトルなどは自由に設定できる。この程度の入力、選択は必要範囲。その他、必要があればいろいろな設定もできる

メイン画面
トランジションなどの画面切り替え効果も自動で設定してくれる

トランジションなどの画面切り替え効果も自動で設定してくれる

 


なお、事前に「クイック」モードなどでエフェクトを設定するなどの編集を行った後に「インスタントムービー」を利用すると、それまでに設定したエフェクトなどは無効になるので注意が必要です。

このインスタントムービーは、動画素材だけでなく、たとえば写真素材を利用してスライドショー(フォトムービー)などを作るときに利用すると便利です。事実、「パンとズーム」などスライドショーに最適なムービーテーマも備えられています。
スライドショーに適したムービーテーマが用意されている

スライドショーに適したムービーテーマが用意されている


多彩なムービー出力方法

作成したムービーも、動画ファイルとして出力できるだけでなく、DVDビデオなどの作成はもちろん、スマートフォン用に適した形式で出力したり、あるいはFacebookなどのソーシャルWebサイトや、YouTube、Vimeoなどの動画共有サイトにアップする形式での出力も簡単にできます。
たとえば、Facebookにアップロードしたい場合は、「書き出し配信」方法で「ソーシャルWebサイト」を選択する

たとえば、Facebookにアップロードしたい場合は、「書き出し配信」方法で「ソーシャルWebサイト」を選択する

出力先に「Facebook」を選び、画質などが事前設定されているプリセットを選択する

出力先に「Facebook」を選び、画質などが事前設定されているプリセットを選択する

Facebookにアップロードすれば公開される

Facebookにアップロードすれば公開される


このほか、今回のバージョンから利用できるようになった「Adobe Revel」を利用すると、iPhoneなどのスマートフォンやタブレット端末を介して、家族や友人とムービーを共有できるようになります。


製品情報

Adobe Premiere Elements 12
アドビストア価格(税込)Windows 版・Mac OS 版ともに
・通常版 14490円(本体価格13800円)
・乗換え・アップグレード版 10290円(本体価格9800円)

 


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