良いことは最小に 『縮小レンズ思考』
自分のことを下げ過ぎないで!
これは、「拡大レンズ思考」の逆バージョン。自分の成功や長所を、過小に評価してしまうことを指します。
例えば、
- 「“普通”と評価されたということは、自分にはさほど能力がないということだわ」
- 「夫が夕食のカレーを絶賛してくれた。でも本当かな? 会社で何かいいことでもあって上機嫌だったのかも」
- 「今回のママ会の幹事、ほめてもらえたけれど、それはたまたまの偶然。○○さんに教えてもらったお店がよかったからよ」
- 「今回、私が受かった面接試験、きっと応募者が少なかったのね」
せっかくの自分の成功や美談も、このように、「たいしたことない」「まぐれ」「たまたま」と過小評価してしまっては、気分は盛り上がりませんね。
まして、子ども達が、こんな「下げグセ」をマネしてしまったら、ママとしてもショックです。子ども達には、うまくいったこと、ほめられたことを大いに喜んでもらいたいもの。ママだって同じです。
>>次ページは、ママのポジティブ改革:「脱・縮小レンズ思考」です。