新しいスタイルの食パン専門店
昼間は食パン販売とサンドイッチカフェ「セントル・ザ・ベーカリー」、夜はVIRON(ヴィロン)のパンとワイン、チーズやシャリュキュトリを楽しめる食堂「ラ・カンティーヌ サントル」。昼と夜で異なる名前とスタイルを持つパン屋さんが銀座にオープンしました。食パンの並ぶラック。奥は厨房。
6月18日に10周年を迎えた人気店、VIRON(ヴィロン)を経営する西川隆博さんによる新しいお店です。VIRONがレトロドールという銘柄小麦粉のバゲットを販売するために構成された店だとすれば、ここはほんとうにおいしい食パンのためにつくられた店。
パン売場
スーパーに行けば100円以下の食パンがあって、職人の仕事が正当に評価されることが簡単ではないこの時代に、パンの価値を多くの人にわかってもらいたい。ほんとうにおいしい食パンを職人の技術で表現できる場を創出したい。彼の想いは10年前のインタビューの時と変わることはありませんでした。
2003年、VIRON開店の時のインタビュー
56席。大きなテーブルで相席スタイル
北欧デザイナー家具を設えたカフェ
この記事ではセントル・ザ・ベーカリーについてご紹介します。ラ・カンティーヌ サントルについてはこちらをどうぞ。ラ・カンティーヌ サントル
店長の高田淳さん(左)とベーカリーシェフの奈良晴之さん(右)