(Q)イス型にするか、ベッド型にするか、選ぶ際のポイントは?
(A)・・・チャイルドシートを選ぶときのポイントはかなり多いものです。お子さんが生まれてからシート選びをする場合は、お子さんの発育状況も気になるので、余計に悩んでしまう方が多い様子。出産前では役立ちませんが、産後、検討される方のためにお子さんのタイプも踏まえたカーシート選びのポイントをピックアップしてみます。後半は車のタイプによる選び方の例です。
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<ベッド型の方が適当と思われる「赤ちゃん」の例>
・体格的にやや小さい方である
・少し病弱な気配がある
・体を反らしたり、足を強く突っ張ったりはあまりしない
・固太りタイプとは思えない
・縦抱きにこだわる様子はない
こうした赤ちゃんは、イス型だと体が沈んでかわいそうに思うことがあります。体格が小さめの方が、長くベッドスタイルで使用できます。
<イス型の方が都合よさそうな「赤ちゃん」の例>
・体格的に標準かやや大きいくらいである
・親も体格が良く、成長が早そうな気がする
・生まれてまもなくから、首を自分で動かし、首のすわりも早そうである
・体を反らして激しく泣いたり、足を強く突っ張るタイプだ
・どちらかといえば固太りタイプだ
・縦抱きを特に好む
上記の例の赤ちゃんは、多少傾斜がきつくてもからだの筋力の支えがしっかりしているので、イス型に馴染みやすいです。
そのほか、下記のような場合もイス型が無難でしょう。
・すでに体重が8キロ近い、あるいは成長が著しく早い
・車のキャビンが狭く、ベッド型ではかさばって困りそう
・ベッドスタイルにすると家族全員が乗れなくなる
・3列シートワゴン車などで、ベッドスタイルにすると、3列目に乗り降りできなくなる
以上、参考にされて、どの部分に該当する項目が多かったかで、適正が判断できるかもしれません。参考になれば幸いです。
