アイルランド/ダブリンの観光スポット

トリニティカレッジの見どころ(2ページ目)

英語圏でも最古の大学のひとつに数えられる、伝統ある大学・トリニティカレッジ。美しいキャンパスには在校生だけでなく、観光客の姿もたくさん。そう、この大学には旅行者も必見のものがいろいろとあるのです。

執筆者:原 貴子

あの映画にも使われた図書館に見どころが集結

ケルズ

この建物の中にケルズの書の展示とロングルームがある

チケット購入カウンター後、ケルズの書がはじめにあり、その後に旧図書館「ロングルーム」へと続く流れになっているのですが、このロングルームの光景がまた圧巻です。スターウォーズで「銀河系の情報の宝庫」とされている「ジェダイ・アーカイヴ」もこのロングルームがモデルといわれています。確かに細長いつくりに高さのあるアーチ型天井といった部分、本の棚の配置など、見れば見るほど似ています。

アイルランドのもっとも古い本20万冊が所蔵されているロングルームの内部は写真撮影禁止で、「写真を撮りたかった」という声もよく聞きますが、図書館の中はほかにも見どころがたくさんありますので、ここは図書館内をじっくり見ることに徹しましょう。

アイルランドの歴史を語る品々とは

以前「アイルランドの2大モチーフ」の記事でもご紹介しましたが、旧図書館「ロングルーム」にはアイルランドの国章のモデルにもなったアイルランド最古のハープ「ブライアン・ボルーのハープ」もあります。

オーク材と柳の木でできたコロンとした独特のフォルムのハープを間近で見られるのですが、こちらもとても素敵です。そのほか、イギリスの支配を終わらせるためにアイルランドの独立を訴えた武装蜂起「イースター蜂起」の際に、ダブリンの中央郵便局でパトリック・ピアーズが読みあげた宣言のフライヤーなどもあります。こちらも、残っているものがかなり少ないと言われ、アイルランドの歴史を語る貴重な資料のひとつとなっています。

この図書館の見た目的なアクセントにもなっているのが、書庫の本棚の横に整然と並んでいるトリニティカレッジに関連した人物の胸像です。中には卒業生ジョナサン・スウィフトのものもあり、これはトリニティカレッジのホームページでも”the finest bust in the collection”(もっともよくできた胸像)と明記されているだけあって人気があります。

このように、アイルランドの文化や歴史を語る品々が展示されているロングルームは、ケルズの書と合わせて必見です。

次のページではトリニティカレッジのその他の見どころをご紹介します。
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