「カリーヴルスト」を発祥の地ベルリンで食べる!
ドイツ中で人気の「カリーヴルスト(=カレーソーセージ)」は、ベルリン発祥(ハンブルクやルール地方の都市が起源という説もあり)。ベルリンに行ったらぜひ食べたいものの一つです。表面をこんがり焼いたソーセージに、カレーパウダーとケチャップをかけたもので、小さなパンまたはフライドポテトが付け合わせられます。ソーセージは、皮付きだったり皮なしだったり、カットされていたりされていなかったりと、様々なタイプがあります。また、中にはマヨネーズを付けるお店も。
レストランで食べる料理というよりは、軽食スタンドなどで売られていて、その場で食べるファストフードといったイメージ。ドイツのB級グルメといったところでしょうか。
一見シンプルなソーセージ料理ですが、本場ベルリンでは独自のカレー味ケチャップを追求した名店もあり、そのこだわり様は侮れません。人気のソーセージスタンドは、それぞれ秘密のレシピを持っているとか。
また、郷土の名物としてカリーヴルストに格別の愛着を持っている人もベルリンには多く、単なるファストフードではない、特別な存在となっているようです。
2009年には、カリーヴルストの誕生60周年を記念して「カリーヴルスト博物館」がベルリンにオープン。カリーヴルストの調理法や歴史等が紹介されています。
■カリーヴルスト博物館の公式ウェブサイト
http://www.currywurstmuseum.de/