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褒めるのが苦手な男性へ……モテる男になるための褒めテクニック3つ

褒めることは、最も簡単に相手に好意を伝える方法。にも関わらず、日本人は褒めるのが苦手な男性が多いです。今回は、褒め上手になって恋愛を一歩リードする方法を考えてみましょう。恋愛だけでなく、職場や学校、家族や地域や趣味の場でも、きっとモテる人になるはずです。

西郷 理恵子

執筆者:西郷 理恵子

恋愛ガイド

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日本人男性は、褒めるのが苦手? 褒め上手になる3つのステップ

褒めるのが苦手な男性

モテる男は自然にさりげなく褒める!

褒めることは、最も簡単に相手に好意を伝える方法です。にも関わらず、日本人の男性は女性を褒めることが得意ではありません。気になる女性には、できるだけ褒めるようにとアドバイスをしても、大抵「でも、ちゃらいナンパ男だと思われませんか?」と聞き返されてしまいます。ナンパはそもそも目的がセックス。しかも男性だけが一方的に発情丸出しでしつこく口説くから嫌がられるのです。好感の持てる男性から素直な気持ちで褒められるなら、どんな女性も歓迎です。

また、「女性を褒めるなんて自分のキャラには合わないので無理です……他の方法はないですか?」と言う男性もいます。確かに、長年の友人のコミュニティや職場などで、突然キャラを変えるのは至難の業かもしれません。しかし、新しい趣味や習い事の場に参加した時や、あるいは転勤や転職、進学などで人との交流環境が変化する場合には、今までの褒めベタな自分を一新するチャンスです。

では、褒め上手になって恋愛を一歩リードする方法を考えてみましょう。
 
<目次>
 

第1ステップ:人を褒めることを習慣化しよう

恋愛を意識した相手ではなくとも、普段から周囲の人を褒めることを心掛けてみましょう。周りの人をポジティブな気持ちにさせる「褒め上手」は、それだけでも魅力につながります。日常的に褒めることに抵抗がある人は、「好きな人にここぞという時だけ褒めれば良い」と思っているはずです。しかし、語学と同じように、褒め言葉も普段から口に出していなければ、滑舌良く話せないもの。緊張のあまり噛んでしまってバツの悪い想いをしたり、わざとらしい言い方になったりして、効果も半減どころか逆効果になってしまうこともあります。

まずは、言いやすい相手を選んで練習を始めましょう。お勧めなのは接客業の人です。たとえば、レストランで店員さんに「今日の日替わりカレー、すごく美味しかったです!」と言うのも褒めることになります。身近なところで、日頃から感謝の気持ちや小さな感動や発見を言葉に出すことが自然に身につきます。
 

第2ステップ:具体的に褒める

会った瞬間に褒めてみよう!

会った瞬間に褒めてみよう!

外見については、会った瞬間「いいな」と思った素直な言葉を飲み込まず述べれば良いのです。キレイ、かわいい、かっこいい!だけではなく、手が綺麗、黒いシャツが似合っている、など具体的な部分に注目して褒めると効果的です。身体の部位は「キレイ」、服や装飾品は「似合っている」と言いましょう。
特に、女性が髪形を変えたり、いつもと違う服装をしているときに、その変化に気付いて、褒めることができれば、効果大です。普段から、ちゃんと相手のことを見ていることが伝わります。

これも練習としては、たとえば、趣味のサークルの会合で会う女性に、「髪切った?似合うね」とか、「今日の服、上品な華やかさがあってとっても素敵ですね」などと言ってみましょう。
友人知人相手だと、まだ恥ずかしくて言い難い場合は、<第1ステップ>のときのように、接客業の人に試してみましょう。和服を着た和食レストランの従業員さんに、「その着物、すごくお似合いですね」と伝えたり、受付や案内業務の係りの人に、「感じの好いサービスで、笑顔が素敵ですね。また来ます」とか、「香水の香りがとても素敵ですね。何ていう銘柄ですか」と話してみたり。相手から嬉しいリアクションが返ってくれば褒めることが楽しくなってきて、その技術もより磨かれていくことでしょう。
 

第3ステップ:事実だけではなく、主観を伝える

周囲の人を自然に褒められるようになったら、次は気になる相手にチャレンジです。
好意を伝えるのであれば、ただ単に相手を褒めるだけでは足りません。相手を評価しつつ、自分がどう感じているかを伝えるのです。美人に「キレイですね」と言うだけでは、あまり意味がないのです。皆が気付くようなことは、相手も過去に何度も褒められて自覚済みだからです。
たとえばカラオケで好きな相手の熱唱を聴いた後「歌が本当に上手ですね!」と褒めたとします。しかし、これでは歌が上手いという事実を述べただけです。彼女自身も分かっていること。そこで、たとえば、「歌の上手い人は多いけど、○○さんの歌を聴いていて、実は久し振りにドキドキしました」と言われたら相手はあなたの気持ちに気付くかもしれません。どこまで好意を匂わすかは、あくまでも相手との距離感や関係性にも寄るので、さじ加減は大事です。

また褒める内容もルックスやファッションなど表面的なことだけではありません。趣味の良さ、センスの良さ、芸術的な才能、仕事の能力、性格の良さ、人脈や交友関係の良さ、その人のこだわりや信念、生き方など、見付けようと思うと、さまざま出てくるはずです。
 

褒め逃げでも痛手無し

褒めることと同時に自分の気持ちを伝えることは、たとえ恋愛に発展しなかったとしても、気まずさが残りません。「あなたの魅力によって僕の心が動かされた」と言っているに過ぎないので、相手も「ありがとう!」と笑顔で返してくれるでしょう。基本的に、褒められることが嫌な女性はいません。そして、相手があなたの好意に気付いた時に、「この人から褒められて嬉しい」と感じてもらえるように、あなた自身センスの良さが感じられる服装や身なりを心掛けることが大事でしょう。少しの勇気さえあれば、お金もかからず好きな相手を嬉しい気持ちにできるのです。喜んだ相手はあなたに関心を持ち、心が動く可能性も高くなりますよ!

褒め上手になることは、男性にとってだけでなく、もちろん女性にとっても重要なこと。人に対してポジティブなところを見付け、感謝の気持ちや好意をストレートに表現できるようになると、相手を楽しませるだけでなく、あなた自身も気持ち良い生活を送れることに繋がります。
人間的な魅力が増すことで、恋愛だけでなく、職場や学校、家族や地域や趣味の場でも、きっとモテる人になるはずです。

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