外貨預金・外貨MMF/外貨預金の基礎を学ぼう

外貨預金の高金利キャンペーンはどう活用したらいい?

外貨預金を取り扱う金融機関の数が増え、競争が激しくなる中で、顧客の心をつかむべく開催されるさまざまなキャンペーン。なかでも気になる外貨預金の高金利キャンペーンの活用方法をご紹介します。

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高金利キャンペーンとは? 

外貨預金を取り扱う金融機関の数が増え、競争が激しくなる中で、顧客の心をつかむべく開催されるさまざまなキャンペーン。なかでも、とくに気になるのが高金利キャンペーン(金利優遇または金利上乗せキャンペーン)ではないでしょうか。多くの場合、期間限定で、新たに特定の通貨を特定の期間預ける人を対象に、通常よりも高い金利を適用するという内容になっています。

たとえば、三菱東京UFJ銀行では、米ドル3カ月定期預金の金利が4%、オーストラリアドル3カ月定期預金の金利が8%になる「窓口限定外貨預金金利優遇プラン」を、住信SBIネット銀行では、米ドル2カ月定期預金金利が1%、オーストラリアドル2カ月定期預金の金利が3.5%、南アフリカランド6カ月定期預金の金利が5%になる「特別金利キャンペーン」を行っています。※

ただし、高い金利が適用される期間が短い場合、せっかく利息を受け取っても為替手数料を差し引いてしまうと最終的な損益がマイナスになってしまうことも。為替レートの動きによっては短期間のうちに利益がでることもありますが、基本的には1年以上預けるつもりでいた方が賢明でしょう。

<計算例(概算)>
米ドル3カ月定期預金4%、為替手数料1ドルにつき1円、為替レート1ドル(預入時および引出時)=80円、10,000ドル預けた例

10,000ドル×80円=800,000円←10,000ドルの円建て金額
10,000ドル×1円=10,000円←為替手数料
800,000円+10,000円=810,000円←円建ての当初必要金額

10,000ドル×4%÷3/12=100ドル←ドル建ての受取利息(税引前)
10,000ドル+100ドル-20ドル=10,080ドル←ドル建ての受取元利金合計(税引後)
10,080ドル×80円=806,4000円←円建ての元利金合計

10,000ドル×1円=10,000円←為替手数料
806,4000円-10,000円=79,6400円←円建ての最終受取金額

79,6400円-810,000円=-13,600円←最終的な損益


高金利以外のキャンペーンにも注目したい

円預金とは比べものにならないほどの金利が提示される高金利キャンペーンは、とくに目を惹きますが、そのほかにも為替手数料が割引かれたり無料になる、新たに口座を開いて外貨預金を始めると現金が受け取れる、ほかの金融機関から外貨のままで預け替えをした場合にキャッシュバックを受けられるなど、さまざまな内容のキャンペーンもあります。

たとえば、みずほ銀行では為替手数料が1米ドルにつき40銭、1ユーロにつき60銭、1オーストラリアドルにつき1円、1ニュージーランドにつき1円(片道)になる「外貨預金 為替手数料割引プラン」キャンペーンを、東京スター銀行では口座を開設し新たに外貨預金を始めると5,000円を受け取ることができる「口座開設+外貨取引で5,000円プレゼント」キャンペーンを行っています。※

金利が上乗せされたり、為替手数料が割引かれたり、キャンペーンごとにその内容は異なりますが、しっかり効果を見極めて賢く利用したいものですね。

為替レートをしっかりウォッチ

外貨預金は為替レートが預けたときよりも円安になると為替差益を受け取ることができ、反対に円高になると為替差損を被ることになります。キャンペーンは期間を区切って開催されるので、為替レートの動きを十分に観察できない可能性があるのは注意点。一度にたくさんのお金を預けることはせず、少しずつ複数回に分けるようにしましょう。


※キャンペーンの詳細は各金融機関にご確認ください

更新日:2012年08月28日

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