シドニー/シドニーの観光・アクティビティ

ボンダイビーチ/シドニー

たくさんあるシドニー周辺のビーチの中でも人気のある代表的なビーチ、ボンダイビーチ。シドニーの中心地からもアクセスがよく、マリンスポーツのみならず、ショッピングや本格的セレブご用達のレストランまで、飽きることなく1日中満喫できるのが魅力です!

松久保 朱美

執筆者:松久保 朱美

オーストラリアガイド

1キロにわたる砂浜が続く!
シドニーを代表するビーチ、ボンダイビーチ

ボンダイビーチ

地元の人にも人気のボンダイビーチ、海沿いには豪邸も建ち並ぶ

シドニーと言えば、モダンなビルや古く歴史ある建物が並ぶ一方、緑も多く、また海もすぐ近くにあるという、何とも贅沢なロケーションが魅力。シドニー周辺には大小合わせ、多くのビーチがありますが、その中でも街の中心からアクセスがよく、地元オージーにも人気のビーチがボンダイビーチ。ボンダイエリアは高級住宅地でありながら、ビーチ周辺には安宿のバックパッカーなどもあるので、ヨーロッパから訪れる若者たちにも人気です。

透明度の高い海、眺めのよい海岸沿いの散策、トイレやシャワーなど施設の充実、周辺でのショッピング、カフェやレストランでの食事など、旅行者がシドニーでどこか1か所だけビーチを訪れるとしたら、ココを抑えておけばハズレはないでしょう。家族でもカップルでも1日飽きることなく楽しめます。

「ボンダイ」とはアボリジニの言葉で『岩に砕ける波』の意味。その言葉どおり、青い海に砕ける白い波がきれいで、サーフィンのポイントとしても有名です。またビーチは東側に位置するため、海から昇る雄大な朝日を見ることもできます。

ボンダイ-ブロンテ・ウォークで海岸沿いの散策

ボンダイブロンテウォーク

ボンダイからブロンテビーチまでのウォーキングコースから眺める絶景の海岸線

ビーチで泳いだり、日光浴を楽しむのもいいですが、ボンダイビーチで是非オススメしたいのが、ボンダイ-ブロンテ・ウォーク。ボンダイの海を背景に崖の上の遊歩道を歩くもので、ボンダイビーチからブロンテビーチまでの片道1時間程のウォーキングコースです。どこまでも続く青い海と白い波、海辺の絶壁に建つ3~4階建てのマンション(※)と呼ばれる豪邸などを眺めながら自分のペースで歩いてみましょう。何より、変化に富んだこの沿岸線が絶景です!

ウォーキング時はアップダウンにも大丈夫な歩きやすい慣れた靴で行くことと、夏は日差しがキツイので水分補給のためのお水や日焼け止めなども忘れずに!

(※)オーストラリアでは日本で言う集合住宅はマンションとは呼ばずアパートと呼び、マンションは豪邸を意味します。なので、「私、8階建のマンションに住んでいます!」なんて、オージーと会話すれば、どんなセレブな人なのかとびっくりされるかも!

ボンダイ随一のダイニング、セレブ御用達のレストラン『Icebergs』

ボンダイブロンテウォーク

ブロンテビーチまでのウォーキングの途中に広がる真っ青な海と空、こんな場所でしばしボーッとしていたい気分

ビーチ沿いの通りにはサーファーブランドのお店が並び、水着の他、洋服やアクセサリーなど、ウィンドウショッピングもかかせません。また、カフェやレストランも数多くありますが、カジュアルなダイニングだけではなく、本格的な食事を堪能できるレストランもあります。

ちょうどボンダイ-ブロンテ・ウォークのボンダイビーチ側のスタート地点に位置するのがそのレストラン『Icebergs(アイスバーグス)』。海沿いの崖に建ち、ボンダイビーチやビーチ沿いの街を見渡せます。建物の真下には『ロックプール』と言われる海水プールも併設し、バーやサウナなどレストラン以外の施設だけの利用もできます。

IcebergsはシドニーでAPECが開催された際には、各国ファーストレディーの会食場所になったこともある、セレブ御用達のレストランです。日中のカジュアルな雰囲気のボンダイとはまた違う、この贅沢な景観に負けない美味しいモダン・オーストラリア料理を堪能してみてはいかがでしょうか。

<DATA>
Icebergs
住所:One Notts Avenue Bondi Beach
TEL:+61-2-9365-9000
営業時間:火~土曜12:00~24:00、日曜12:00~22:00 ともにディナー18:30~

ボンダイビーチへのアクセス

ボンダイビーチへはシドニーシティから電車とバスで約30分。一番簡単なアクセス方法はシティ中心のタウンホール駅からボンダイジャンクション駅まで電車で4駅移動。駅はバスターミナルになっているのでそこからバスに乗り換え、ボンダイビーチまで約10分です。

この電車からバスに乗り換える、ボンダイジャンクション駅にはオーストラリアでも最大級のショッピングセンターがあるので、ビーチの行き帰りにちょっと立ち寄って、お土産を物色したり、ビーチに必要なグッズを調達してみたりするのもオススメです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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