アスタキサンチンの知られざる優れた美容健康効果とは?
お寿司ならアスタキサンチンが摂りやすい!
アスタキサンチンって何?
アスタキサンチンは、カロチノイドの一種で、赤い色をしています。主に含まれているエビや蟹、鮭やイクラ、鯛など、全て鮮やかな赤い色をしていますよね! そんなカロチノイドには、強い抗酸化作用があります。アスタキサンチンの原料は、藻・微生物など。エビや蟹、鮭などはこの藻や微生物をエサにしています。そのエビや鮭を人間が食べることで、古来から抗酸化成分を無意識のうちに摂り入れていたようです。アスタキサンチンが優れている理由
抗酸化作用を持つ食物は、たくさん存在しています。そんな数ある成分の中でも、是非アスタキサンチンを選びたい理由があるのです! それは、アスタキサンチンが持つ並はずれた抗酸化力。なんと、同じく抗酸化作用を持つビタミンEの500~1000倍、β-カロテンの約100倍とも言われています。そんな強い抗酸化作用から得られる数々の効果に注目が集まっています。アスタキサンチンのスゴイ美容効果6つ
紫外線による肌トラブルはアスタキサンチンで予防!
・その1:アンチエイジング
アスタキサンチンの代名詞ともいえる効果がアンチエイジング。肌だけでなく、全身の老化防止に役立つので、様々な病気や老化によるトラブルを防いでくれます。若々しい肌や身体をいつまでも維持したいと考えている人は、アスタキサンチンを継続して摂取し続けると、より効果的です。
・その2:美肌効果
アスタキサンチンは保湿効果があるので、肌の乾燥が気になる方にオススメ。また、アスタキサンチンは単体で働くだけでなく、様々な成分に相乗効果をもたらしてくれます。アスタキサンチンは、日々減少していくコラーゲンやエラスチンの生成を助け、美肌維持にも役立つのです。
・その3:紫外線によるダメージ防止
紫外線を浴びると、体内で活性酸素が大量に発生し、それにより様々な肌トラブルやダメージを引き起こすと考えられています。しかし、アスタキサンチンの活性酸素除去効果により、紫外線による肌ダメージを未然に防ぎ、軽減することが可能です。
・その4:美白効果
アスタキサンチンに、シミの原因であるメラニンの生成を抑制する美白作用があることが、東京工科大学応用生物学部の芋川玄爾教授と藤田保健衛生大学等の共同研究により明らかになっています。化粧品にも多く使用される理由のひとつでもあります。
・その5:シミ防止
アスタキサンチンのメラニン色素の沈着を防ぐ効果により、出来てしまったシミを薄くするだけでなく、これから皮膚表面に発生するシミ予備軍を、未然に防ぐことができます。
・その6:ダイエット
アスタキサンチンは運動時に脂肪燃焼を効率化させる働きがあります。2匹のマウスに同じ高脂肪の料理を食べさせる実験で、片方にだけアスタキサンチンを混ぜたところ、アスタキサンチンを摂っているマウスは体重増加がなく、内臓脂肪の蓄積も減少したという報告もあります。
アスタキサンチンのスゴイ健康効果6つ
アスタキサンチンというと、美容のイメージが強いかもしれませんが、実は健康効果もたくさん! 特に、アスタキサンチンならではの効果も期待できるので、女性のみならず、男性にもオススメしたい健康成分なのです。・その1:免疫力アップ
アスタキサンチンを摂ると、免疫力がアップして抵抗力強化につながります。抗酸化物質をたくさん摂ることで、体内の活性酸素が減少。そのため、免疫細胞が活性化していくという仕組みです。免疫力を高めれば、風邪をひきにくくなったり、花粉症やアレルギー症状の抑制にもつながります。
・その2:脳の病気防止
脳は、外部からの有害物質の侵入を防ぐ仕組みになっています。しかし、アスタキサンチンは有害物質をシャットアウトする役割の血液脳関門を通過することができる、ごく稀な物質。このため、脳の病気を予防する効果が期待できるのです。
・その3:目の健康
眼のレンズの役割を担う水晶体。これを正常に機能させるために『毛様体』という部分が存在します。しかし、パソコン作業で目を使いすぎたり、加齢により毛様体の働きが衰えると、眼精疲労を引き起こすことも。アスタキサンチンの抗酸化作用により、目の老化を緩和させたり、疲労回復を早める効果が期待できます。
デスクワークの多い方は、目の疾病に注意!
・その4:生活習慣病予防
アスタキサンチンの持つ抗酸化作用が、コレステロールを悪玉に変える活性酸素を除去し、酸化を防止します。生活習慣病の主な原因は血管の老化。アスタキサンチンの抗酸化作用で、血管を若々しく保ち、生活習慣病を根本から予防します。
・その5:加齢臭の改善
加齢臭の原因は、老化によるもの。老化するということは、身体が酸化しているこということです。体は酸化する際、『ノネナール(C9H16O) 』という成分が発生し、それが加齢臭の原因とされています。アスタキサンチンは強い抗酸化力により、このノネナールを抑制し、加齢臭を改善します。
・その6:二日酔い防止
飲んだアルコールは血流で肝臓まで運ばれて分解されますが、その機能が弱まるとアルコールが分解されず、翌日まで残ってしまいます。アスタキサンチンは代謝をアップさせる働きがあるので、アルコールの分解を早くすると同時に、抗酸化作用で血管や内臓を強く・若々しく保つことができるのです。
こんなにたくさんの美容健康効果を持つ、アスタキサンチン。アスタキサンチンへのイメージもガラッと変わったのではないでしょうか?
しかし、今日一日だけアスタキサンチンを含む食べ物を摂っても、根本的なケアにはつながりません。出来れば食品から毎日摂るのがベターですが、エビや蟹を毎日食べるのはなかなか難しいもの。その場合は、サプリメントを活用するのがオススメです。
アスタキサンチンと組み合わせて相乗効果に期待!
アスタキサンチンは、ビタミンCやビタミンE、トリトリエノールなどと一緒に摂ることで、細胞膜の酸化抑制効果・免疫力などがアップするので、組み合わせを意識して摂取すると効果的! 毎日アスタキサンチンを摂って、是非根本から美と健康を手に入れてくださいね。
富士フイルム ヘルスケア 未来研究所
身体を守る赤いパワー スーパーカロテノイド アスタキサンチン
※飲食物および健康食品による民間療法は、個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して、体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。