腕前アップ！写真整理の裏技ランキング

アンケート結果を見ると、週1回以上写真を撮る人が39％、月に1回となると71％の人が被写体にカメラを向けています。デジタル写真が浸透した今、日常的に写真を撮る人が大多数にのぼることが分かりました。

写真を撮る方法としては、ケータイやスマートフォン、デジカメとさまざまですが、それらを使い分けている人や、写真のクォリティを求める人の中にはコンパクトデジカメと一眼の2台持ちという人も。

みなさんは日頃、どのようなものを写真におさめているのでしょうか？　読者の声を聞いてみましょう。

よく撮るのは、「家族」「料理」など日常のひとコマ

「カメラ女子」や「カメラママ」なる言葉もあるように、日常の何気ないシーンを質の高い写真で残したいという人も増えている様子。成長の記録や思い出を残すためというのはもちろん、ちょっと贅沢に美味しい物を食べに出かけたときや、手料理を作ったときにパシャッと1枚撮り、SNSやブログに自分の日常を載せる人も少なくないようです。

・「レストランで料理の写真を撮ろうと思っていても、ついつい食べ始めてしまって途中で『あっ！写真撮るの忘れてた』となる事が結構ある」（20代　フルタイム）
・「SNSを始めてから古い友人とも再会。写真があるとついコメントしたくなるので自分もマメに載せるように。自分自身のアルバムのようにもなるし、楽しいです」（30代　フルタイム）
・「撮った写真は、必要に応じてブログなどにアップしている」（50代以上　フルタイム）

しかし、気軽に写真を撮る機会が増えるとともに、失敗談は事欠かず。カメラの機能は充実しても、腕前には物足りなさが残ることも……。

・「技術がないばかりに、暗い場所での写真が全部使えない。素敵な場所に行っても、できばえにがっくり」（30代　専業主婦）
・「ケータイで見るとしっかり撮影できたと思っても、パソコンにおとしてプリントアウトするとピントがずれている」（30代　パート・アルバイト）
・「ペットはじっとしてくれないので、なかなか良いショットは難しい」（40代　パート・アルバイト）

写真は撮ったら撮りっぱなし派？　それとも…

メモリーカードやCDなどのメディアに記録するという人が34％。特に何もしないという人も29％にものぼります。デジタルカメラは、自分の納得のいくまで何度でも撮り直しできる反面、データ量は増える一方！　せっかく撮った写真を持てあましている人が多いのも否めません。

・「パソコンに保存していたら、ディスククラッシュ……。他の媒体には移していなかったので、消えてしまいました」（40代　フルタイム）
・「ペットの写真がどんどん増えてきて、アルバム本作りが追いつかなくなってきています…。写真が大量にたまるばかりでため息」（30代　専業主婦）
・「パソコンのバックアップをとっておらず、子供にパソコンを壊され、データ復旧に8万円かかりました。もちろんパソコンも買い替えました…（涙）」（30代　専業主婦）

特に、何もせずハードディスクに保存するのは、故障した時のことを考えると危険。データ自体が消える、修理に費用がかかるなどのWパンチを喰らう前に、オンラインアルバムを利用しているという声も。

・「旅行のたびに毎回打ち出して、フォトアルバムを作るのが楽しみ」（40代フルタイム）
・「パソコンで保存しながらアルバム作り。一度パソコンが機能しなくなって消えたことがあり、外付けのローカルディスクを買いました」（30代パート・アルバイト）
・「写真は好きで保存等の失敗はなし。パソコンにバックアップして、ディスクにも保存。USBにも保存し、ストラップとして持ち歩いている」（50代　専業主婦）

たくさんの写真が撮れるのは便利ですが、せっかくのデータを失ったり、どこかに保存したまま、見ないままでは寂しいもの。今回は、読者の失敗例をもとに、「収納」ガイドのすはらひろこさんが写真整理の裏ワザをベスト5でご紹介します。あなたにとって一番よい方法を探してみて！