トヨタのアクア人気は本物か?
18万台&納期1年以上となったというプリウスにこそ届いていないものの、アクアは発売一ヶ月で10万台のバックオーダーを受け、1月下旬時点での納期6~7ヶ月といったイメージ。果たして爆発的な人気にふさわしいハイブリッド車なのだろうか? 以下、キッチリ分析してみたい。アクアはコンパクトカーの革命を起こすようなクルマを目指したという
ハンドルを握った、と思って欲しい。プリウスと同じハイブリッドシステムなので『スタート』ボタンを押してもエンジンは掛からない。コーションランプ類が消え、『READY』点灯となったら準備完了。Dレンジをセレクトし、普通にアクセル踏めばモーターのパワーだけで静か&滑らかにスタートする。
エコドライブモニター で、いま何を使って走っているかがわかる
足回りも良く仕上がっている。ヴィッツより乗り心地側に振った味付けとなっており、この点だけで評価すればプリウスより上。ほぼ同時にプリウスもマイナーチェンジしたが、やはり乗り心地の硬さを残したままだ。いろんな意味でコンパクトカークラスのモデルじゃ最も高く評価できる。