マンガの美術館(6ページ目)

水木しげる記念館（鳥取県）
～さかなと鬼太郎のまち境港で妖怪鑑賞

『ゲゲゲの鬼太郎』や『悪魔くん』など、数々の妖怪マンガを描き続けている水木しげる。近年ではテレビドラマ『ゲゲゲの女房』で彼の人生そのものも注目を集めています。彼の郷里、境港にある水木しげる記念館は原画や妖怪にまつわる資料を鑑賞できます。

青年時代から貸本屋時代までの、いまではなかなか見ることができないマンガの原画や、再現されたアトリエ、世界各国の妖怪コレクションなど、水木ワールドが広がる記念館は、かつての老舗料亭を改装して作られたもの。
記念館の外には情緒あふれる中庭もあります。四季折々美しい日本庭園ですので（そして妖怪もちらほら）、こちらもぜひご鑑賞を。

＜DATA＞
住所：鳥取県境港市本町5番地
TEL：0859-42-2171
開館時間：9:30～17:00（入館は16:30まで）
入場料：大人:700円、大高生:500円、小中生:300円
休館日：無休
公式サイト

水木しげるロード（鳥取県）
～たくさんの妖怪に出会える町

境港の町は、妖怪でいっぱい。記念館周辺の水木しげるロードには139体もの妖怪ブロンズ像が並んでいます。一体一体眺めているだけでも楽しい時間を過ごせます。近隣の商店にも水木しげるグッズが並んでいるので、要チェックです。
ちなみに、水木しげるロードにある妖怪ポストから手紙を投函すると、切手に妖怪消印が押されるそう。水木しげる好きのお友達への手紙、ここから送れば何よりも嬉しいお土産になるはずです。

＜DATA＞
住所：鳥取県境港市大正町～本町
公式サイト （境港市観光協会）