パン/パン屋さん取材レポート(東日本)

ドミニク・サブロンが提案するタルティーヌ

ドミニク・サブロンさんがバゲットやルヴァンで作る簡単でおいしくて美しいタルティーヌを教えてくれました。料理というほどの手間もなく、シンプルなパンにちょっと手を加えるだけで、華やかなパーティフードに早変わり!

清水 美穂子

執筆者:清水 美穂子

パンガイド

タルティーヌの楽しみ

ドミニク・サブロンさん

ドミニク・サブロンさん

都内に12店舗を展開、2011年5月には13店舗目として関西初出店を控えたドミニク・サブロン。赤坂本店で3月1日に開催されたプレス発表会では、来日中のサブロンさん自らが、彼のスペシャリテのパンを使ったタルティーヌのデモンストレーションをする一幕がありました。

その背景には、バゲットやルヴァンの簡単でおいしい食べ方を披露することで、日本のお客さんと本物のパンの楽しみを共有したいというサブロンさんの気持ちがあるようです。

昨秋、わたしはサブロンさんにプライベートのパンの楽しみについてインタビューをしていました。彼はその時、ドゥミ・セル(demi sel)と呼ばれる有塩バターと農家の友達が作るコンフィチュールでパンを楽しむという話をしてくれましたが、それもまた、タルティーヌでした。

タルティーヌとは、バゲットやカンパーニュを使い、おかずをのせたオープンサンド、あるいはジャムトーストのこと。シンプルなパンにちょっと手を加える楽しみです。
披露されたタルティーヌ4種。フィンガーフードとして楽しめるサイズ。

披露されたタルティーヌ4種。フィンガーフードとして楽しめるサイズ。

今回披露されたタルティーヌはどれも美しく簡単で、これならきっと誰もがやってみたくなるはず。さっそくご紹介しましょう。

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