プレイステーション最新情報

更新日:2011年02月28日

3D機能搭載せず NGPが目指すものとは?

年末発売予定ながら、もう発表された次世代PSP。NGPが本当に目指すものは豪華なゲーム体験?スマートフォンのようなカジュアルゲーム?

NGP

NGP…ちょっと大きい?

PSPの後継となる新しい携帯ハード、Next Generation Portable(以後NGP)が発表になった。
姿形もPSPを踏襲した、とてもSCEらしいハードウェアデザインであり、その性能はなかなか豪華なものとなっている。

注目点はPSPより解像度で4倍となる有機EL液晶、PS3にも迫ると言われるグラフィック性能、前面タッチパネルのみでなく、背面にも搭載されたタッチパッド、左右に用意されたアナログスティック、豊富なジャイロセンサーなどなど。

いよいよ発売となるニンテンドー3DSとは違い、3D機能は搭載しない。
「DSに裸眼3D機能がついた!」というコンセプトの3DSとは、目指すものが全く違うようだ。

3D機能は見送られた?

自社のTVブランド『ブラビア』では3D対応TVのラインアップを拡充しているソニー。もちろんPS3でも3Dに対応し、次には携帯ゲーム機でも…という流れは自然なように思える。
しかし3DSに先をこされたのか、最初からそのつもりはなかったのか。NGPは有機ELで「より高画質」という道は選んだものの、裸眼3Dは選択しなかった。

据え置きゲーム機では3Dグラスを使用した3Dで許されても、携帯ゲーム機では許されない。当然3Dグラスを持ち歩くわけにはいかないからだ。
自然と裸眼3Dに行き着くわけだが、携帯ゲーム機と裸眼3Dの相性は必ずしもいいとは言えない。
立体視が体感できる視差はあまり広くないし、なによりタッチパネルとの相性が良くない。

裸眼3Dでタッチパネルを使用してみればわかるが(一部のスマートフォンなどで体験できる)、立体のどの辺をアップすればいいのか、判断しにくいのである。

そんなわけで3DSでは3Dのディスプレイではタッチパネルに対応しないわけだが、操作は2Dのパネル、でもウリは3Dのパネル…と、なんとなく収まりの悪い形になっている。

ではNGPは裸眼3Dを捨て、超高性能携帯ゲーム機へと進んだのか…となると、それもちょっと違う。

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加藤 健介

ファミコンからプレイステーションまでゲームの歴史を見つめ、味わってきた男。

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