医師。東京大学医学部卒業。ハーバード大学研究所客員研究員等を経て、現在、東京大学医学部医療情報経済学…
がん予防食
更新日:2009年12月23日
大豆製品と乳酸菌は乳がん予防になる?今回は特に、大豆が乳がん予防になると考えられている理由についてお話します。さらに、どれぐらいまで摂取してよいのか、というご質問にもお答えします。
豆乳や納豆などの大豆製品が乳がん予防になるのはナゼ?
2003年、厚生労働省研究班が「お味噌汁を一日3杯以上飲むと乳がんの発生率が40%も下がる」というニュースを発表しました。これは大豆に含まれるイソフラボンによるものと考えられています。
イソフラボンは大豆に含まれるポリフェノール(フラボノイド)の一種のこと。「植物由来のエストロゲン」とも言われます。体内でエストロゲンと似た作用を持つので、閉経後の女性(=エストロゲン分泌が少なくなった状態)の骨粗鬆症や更年期障害、抗酸化作用を通じて動脈硬化予防などに効果があると言われています。