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更新日:2004年12月01日

米国防総省のDARPAと反重力装置のリフターの事例から UFOから生まれた(?)浮遊技術

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“現在わかっていない方法でしか達成できないプロジェクトの提案を募る”といった奇抜なアイデア募集で、数億円といった研究投資をする米国。既存の枠組みを打ち破った、発明投資へのパイオニア精神は凄い!

文章:木村 勝己(All About「発明・アイデア商品・新技術」旧ガイド)

新発想への大きな投資

米国防総省のDARPA(Defense Advanced Research Projects Agency)と呼ばれる機関は、技術開発のための資金を最も多く大学や企業に供給しているそうだ。ここは以前に、“現在わかっていない方法でしか達成できないプロジェクトの提案を募る”といった、奇抜な研究開発のアイデア募集をした。

資金は1件あたり数億円というから、半端でないまじめな取り組みである。大学自体でも“ワイルド・アイデア・ファンド”といったものを設けて、変わった、はちゃめちゃなアイデアに、研究資金を提供することが行われているとのことである。

こういったことを本気でやることで、スケールの大きなアイデアが生まれる土壌が作られるようだ。

反重力装置のリフター

 
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バルサ材とアルミホイルの三角形に高圧電力を加えると突然浮遊する。≪写真:American Antigravity≫


このような飛びぬけた研究の一つにリフターがある。反重力装置と言われるものだが、米国議会がこの科学的研究に資金を拠出すると決定したことで一時話題になった。研究はソフトウェア研究所(Institute for Software Research, Inc.)で実施されるとの報道であった。

このリフターはバルサ材とアルミホイルの三角形の複数のフレームと、30ゲージのマグネットワイヤーからできており、電力を与えると地球の重力に逆らって突然空中に浮遊する。映像を見ると特別な推進手段がないにも関わらず実際に浮揚しているように見える。

高圧電力により浮遊

プロトタイプでは電力を供給するのに、米コンパックコンピュータ社製コンピューターの古いディスプレーを使っている。リフターからは2本のワイヤーが出ている。1本は高圧タップ経由でディスプレーのブラウン管に接続され、電力をディスプレー装置からリフターに送る。もう1本はディスプレーに接続されたアース線となる。

そしてこの技術は次ページのようにUFOから生まれたとの噂も出ている。

(執筆者:木村 勝己)

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