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IKEAイベントで教わったお部屋作りのコツ(3ページ目)

メルマガ読者限定記事としてまとめました。2008年11月のIKEAによる和室イベント記事「北欧デザイン×和室=新しい和の暮らし」で紹介しきれなかった、IKEA流ホームファニッシングの極意をどうぞ。

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

リビング照明はフォルムを重視

インテリアにこだわっていることが現れるポイントって、どこでしょう。ソファ? 小物選び? ファブリック? それらも大切ですが、意外に見落としがちなのは照明ではないでしょうか。IKEAは光を楽しむことを念頭においた照明器具を選ぶことをオススメしています。

リビング照明はフォルムを重視
照明は、使っていない時間が長いです。美しいお部屋を印象づけるには、メインの照明に日中もデザインを楽しめるフォルムを選んで。右下はIKEA新三郷のデザイナー、ウィリアム・ウォンさん。イベントの際には自ら取り付け

これは通常の記事にも書いたことですが、全体を明るくするメインの照明、機能を補う使い勝手のよい照明、そして光を飾る照明の3つの組み合わせが、お部屋の雰囲気を良くします。メインの照明はぴかぴかの明るいのにする必要はなく、インテリアと馴染むかどうかの視点で選ぶことが大切です。

収納は、使う場所の近くに

外国のひとは、家とか家具とかをカスタマイズするのが上手いですよね。ちょっとしたDIY要素が入り込んでくるというか、住まいに手間をかけて、より自分たちらしい住まいを整えていきます。IKEAのイベントでも、ちょっとしたカスタマイズが。テーブルの下に収納トレイが取り付けられていました。

使うものは、使う場所に
「テレビのリモコンやちょっとした小物など散らかりがちなものを収納できるように手を加えています」とIKEA新三郷広報の見満(けんま)さん。IKEA流・収納ソリューションの1つ。ないものは自分で工夫して、より使いやすく。クリエイティブなお部屋作りを楽しんで!

スライドできるようなパーツを取り付けて、トレイをしまったときに向こう側に落ちないよう、ストッパーもつけられています(ストッパーは画鋲とかでもOK)。これは分かりやすいように手前側につけられていますが、もっと真ん中寄りに収まるようにすればスッキリします。

気に入るリビングテーブルには収納がないこともありますが、なければ作ってしまえばよいのです。ビスで留めるだけだからとっても簡単。リビングに散らかりがちな小物も、これでスッキリ。

使いやすい収納の秘訣は、簡単にしまえる、簡単に取り出せるeasy accessな環境づくりにあるんです。
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