ボトックスってどんなもの?
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| 眉間、おでこ、目元、口元などのシワを目立たなくするボトックス |
ボトックスは、眉間のシワ、おでこの横ジワ、目尻の笑いジワ、口のまわりのシワなどを目立たなくする方法として、世界77カ国で利用され、アメリカでは年間約160万人が利用するほど普及しています。
ボトックス治療では、ボツリヌス菌が持つ毒素であるA型ボツリヌス毒素を、顔のシワが気になる部分の筋肉に数ヶ所に分けて注射します。
ボトックスには筋肉の動きや緊張、こわばりなどを一時的に弱める働きがあり、この働きを利用して、顔の筋肉(表情筋)が動いてできるシワを、目立たなくするのです。
けいれんや斜視の治療用として誕生
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| 菌そのものではなく毒素を人体に害のない程度に薄めたのがボトックス |
よく誤解されますが、「ボツリヌス菌そのもの」を注射するわけではなく、「ボツリヌス菌の毒素」を抽出し、さらに人体に有害な量の約300分の1に薄めて使用しますから、しっかりと品質管理されたボトックスを、正しく使用すれば、人体への悪影響は、まず考えられません。
もともとボトックスは、顔や目のまわりがけいれんする病気や、首がある方向に傾いてまっすぐ前を向けない病気などの治療に用いられ、1996年には、この治療に限って厚生労働省の認可を受けており、美容目的の認可が待たれていました。
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| 『ボトックスビスタ』は以前から使用されていたボトックスを美容治療用に小さいサイズにしたもの。 |
そして2009年1月には、『ボトックスビスタ』という美容目的用のボトックスを用いた「眉間のシワ治療」に限り、厚生労働省にその効果が認められました。
【ボトックスの歴史】
1977年 アメリカの医師が斜視の治療にボトックスを用いる
1989年 米国食品医薬品局(FDA)がボトックスの医療用の効果を認可
1996年 厚生労働省がボトックスの眼瞼痙攣の効果を認可
2000年 厚生労働省が片側顔面痙攣の効果を認可
2001年 厚生労働省が痙性斜頸の効果を認可
2002年 米国食品医薬品局(FDA)がシワの治療効果を認可
2004年 米国食品医薬品局(FDA)が多汗症の治療薬として認可
2009年 厚生労働省が眉間のシワの治療薬として認可
次のページでは、2009年2月に発売された『ボトックスビスタ』についてご紹介します。