淀屋橋はイタリアンがヒートアップ!
大阪経済の中心地・淀屋橋は、南森町と並ぶイタリアン密集地。来月には人気イタリアンやスペイン料理が入る複合施設「淀屋橋odona」もオープンし、その密度はますます高まるばかり。今月と来月は、この淀屋橋イタリアンから2店を紹介。まずは「
オッティミスタ」です。
大阪イタリアンの一大グループ、「マーブル・トレ」の姉妹店として06年9月に誕生したこちら。ランチ時に使えるテラス席に、入り口横にはバーカウンター、8席のカウンターと奥の半個室を含めたテーブル26席を持つ、程よい広さの店内。
春の素材を余すところなく
ランチはオフィス街らしく1,000円~。すぐ近くの人気ベーカリー「ブーランジェリー・タカギ」のバゲットと共に、パスタランチが用意されています。しかし、本領発揮はやはりディナーコース。特に月替わりのコース(5,800円)は、皿数とのコストパフォーマンス、そして味とのコストパフォーマンスにもとても優れた、おすすめコースです。今回は春の素材いっぱいの08年4月のコースをご紹介します。
・春サザエと焼きそら豆 透明なトマトのジュレと青海苔のソース最初に運ばれて来たのは、赤・黄色・緑がシンプルな白い皿によく映える前菜。フレッシュ感のあるジュレがゆるゆると口に広がる中、サザエはコリコリとした歯ごたえで、その存在感を主張します。この中で印象的なのが海苔。この香りがトマトジュレと結びつくことによって、思いもしないほどのおいしさとなるのです。
・淡路産天然桜鯛の昆布〆のポワレ 新玉葱のピュレでこの時季だけの桜鯛をポワレし、見た目から、そして香りから皮目がカリッと焼かれていることが伝わってきます。脂が乗り具合もひとしおの、季節モノ。昆布〆にすることで身の締まりも良くなって、味も凝縮。むっちりとした食感は、レアめの火入れのメリットを最大限に享受した証左。
次ページではパスタ2皿から始まるコース後半までをご紹介。