ベトナム料理をカジュアルに楽しむ
ベトナムの人々の日常食、フォーは米粉で作られた平たい麺。cafe viet arcoのフォーは、基本のあっさりした鶏スープのほかに、オリジナルの「ピリ辛担々のフォー」（800円）と、ココナツミルクと野菜のフォー（850円・写真上）の3種類が揃っています。
ココナツミルクのフォーは少し甘めかと予想していましたが、鶏スープがベースでとてもさっぱりした味わい。野菜と豚肉炒めがトッピングされています。12：00～15：00までのランチタイムには、それぞれのフォーにコーヒーと蓮茶がサービスされます。
人気メニューのひとつは、やはり基本の生春巻きだそう。生春巻きの命といったら、皮のライスペーパー。たまに、ぱさぱさしている上に、お味もいまひとつ…という哀しい皮に遭遇することがあるのですが、cafe
viet arcoではタピオカ入りのもちもちしたライスペーパーで幸せな生春巻きに仕上げています。
「蓮の茎のサラダ」（800円）はしゃきしゃきした歯ごたえが魅力的な酢漬けの蓮の茎に茹でた豚肉を添え、えびせんにのせていただくスタイル。ベトナム式サンドイッチとしておなじみのバインミー各種も野菜たっぷりです。
スイーツはベトナムのお菓子を基本に、日本人の舌になじむようアレンジを加えたもの。ココナツミルクのチーズケーキ（500円・写真上左）、練乳プリン（写真下）などの定番のほか、日によって「ドライマンゴーとココナツのパウンド
マンゴーアイス添え」（550円・写真上右）など、南国の香り豊かなスイーツが登場します。
中島さんからメッセージをいただきました。
「ひろびろとした空間でのんびりしながら、窓から入りこむ陽射しにアジアを感じていただけたら嬉しく思います」
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