散歩/和む散歩ルート

神楽坂、自分だけの石畳、裏路地散策(3ページ目)

今回は神楽坂の裏路地をひたすら歩いた。石畳の細い路地は少し歩くとすぐ終わるのだが、これが神楽坂にはいくつもある。全部歩くと結構な距離になるのだ。自分だけの裏路地を見つけるのも、また散歩の楽しみだ。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド


ちょっと不思議な赤城神社

赤城神社。神楽坂通りからすぐだが、ひっそりと佇む
赤城神社内の蔵。「西五軒町」など、町名が門扉に入っていた
Akagi cafe。期間限定。来春になくなるという
神楽坂は坂道が多い。地蔵坂から裏路地に入った僕たちは、赤城坂という坂に出た。案内の道標によれば、昔はかなり急な坂だったらしい。名前の由来は赤城神社脇にあったからだ。僕たちは、神社の境内に入る。

数日後のお祭りの準備だろう、櫓が組み立てられている。Nくんが興奮しながら、

「ここにカフェがあるらしいんですよ」

と看板を指差しながら言った。えっ、歩く気持ち満々だったのだけど、もう休憩かい。ま、いいか。木の階段を登り、カフェへ。それにしても神社にカフェとは珍しい。聞けば、2006年4月から2年間の期間限定のオープンだそうだ。

床が板張りになっているカフェは、オープンカフェとインドアに別れている。これからの季節(秋)は、気持ちがいいだろう。まだきょうは暑いのでクーラーの効いた室内へ。Nくんはアイスコーヒーにロールケーキを食べている。よく食べるなぁ。おもしろいのは、夜はJazzやBossa Novaなどのライブも行われている点だ。一度のぞいてみたいものだ。

さて、再び赤城神社の境内へ降りる。ここは、実におもしろい。赤城神社だけではなく、蛍雪天神、出世稲荷神社などがある。さきほど、赤城神社でお賽銭をあげ拝んだNくんが

「オレ、出世したいっす」

と出世稲荷でも拝んでいる。

さて、赤城神社を出て、再び裏路地を歩くと、おもしろい名前の坂に出会った。「瓢箪坂」である。案内によれば、坂の途中がくびれていて、瓢箪の形に似ているからこの名前がついたとのこと。今でもかろうじてわかるが、昔はもっと瓢箪の形だったのだろう。

路地を抜けるといきなり、大久保通りに出た。右を見ると、坂になっていてそこをあがると神楽坂坂上である。神楽坂坂上は大久保通りと神楽坂通りが交差する場所だ。さらに我々は、神楽坂通りから裏路地に入る。
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