2/2 家庭じゃ味わえない最新体感ゲームBEST 5!! [アミューズメントスポット] All About

2位～3位：疾走感満点のバイク系ライド型体感ゲームを楽しもう！

「弐輪 -NIRIN-」の筐体
(C) NBGI

2位から3位まではバイク型の可動筐体に跨って操作するライド型体感ゲームをセレクトしました。実際、加重移動などでハンドルを切るバイクものは、シートに腰掛ける自動車系のレースゲームと違ってコントローラーだけで操作感を再現することが難しく、ゲームセンターならではの魅力をもったゲームと言えるでしょう。

3位としてご紹介するのはバンダイナムコゲームスの「弐輪 -NIRIN-」。ロードレーサー、オフロード、アメリカン、大型スクーターなど乗り味の異なる5種類のバイクから1台を選択し、夜の都市高速や雪山の観光道路などでレースを繰り広げます。ゲームシステムの最大の特徴は「ブースト」。ブーストボタンを押すことで急加速を行います。

このブーストはバイクを傾ける毎に貯まるゲージを消費することで使用できるようになる機能です。よって、通常のバイクゲームのようにただ走行ラインを意識しただけでの操作ではゲージが貯まりにくく、時には蛇行運転することも必要。現実にはありえないシチュエーションがレースを盛り上げてくれます。

「HARLEY-DAVIDSON KING OF THE ROAD」の筐体
(C)SEGA (C)2009 H-D,All Rights Reserved.

2位としておすすめしますセガの「HARLEY-DAVIDSON KING OF THE ROAD」は、米バイクメーカーのハーレーをテーマにしたバイクレースゲーム。可動するバイク型筐体は、チョッパーハンドルのアメリカンタイプで、ハーレー車の魅力であるVツインエンジンの鼓動感も再現。アクセルの開閉やエンジンの回転数に合わせて振動が変化する。

ゲーム中、使用できるバイクはハーレー社の最新モデルからビンテージバイクまで全11種類を取り揃え、BGMはDeep Purpleの「HIGHWAY STAR」など70年代ロックの名曲などを選択できるという凝り具合。また、レース中に超加速を行う「スーパーアクセル MAX」を使用すると、敵車をはじき飛ばすことができるなど、豪快なレースを楽しむこともできます。

1位：独自のブロックを使ったシステムに脱帽のあのゲーム！

そして1位は、先のガイド記事「2009年上半期注目の最新ゲームはコレ!!」でもご紹介しましたセガの「ぶろっくぴーぽー」。ゲーム詳細については先の記事をご確認下さい。このゲームを体感ゲームとしてカテゴライズするべきか迷うところですが、実際にブロックを積み上げることや、そのブロックが展開次第で崩れてしまうことを考慮し、体感ゲームとしました。ちなみにセガはリアルブロック・ビデオゲームとしています。

このゲームの稼動は2009年夏とまだまだ先の話ですが、ブロックを使用したこれまでのゲームにない斬新なシステムに期待は募るばかり。また、家庭用ゲーム機でこのようなシステムを再現することは難しいかと思いますので、稼動が開始されたら是非ゲームセンターでこのゲームを楽しんでみてください。