写真撮影/オークション商品を撮る

レフ板を100円で作って10倍引き立つ写真に(5ページ目)

100均グッズを代用して、自作のレフ板を紹介するとともに効果的な使い方をレクチャーします。ポートレートや商品撮影に使うレフ板効果の違いをまずはご覧ください!

瀬川 陣市

執筆者:瀬川 陣市

写真撮影ガイド

もう一段反射率の高いレフ板を作りましょう


これまでは、白いボード面を使ったレフ板をご紹介してきました。場合によっては、白い色より反射を高めて被写体を照らしたい場合も出てきます。そんなときにあると便利なレフ板があります。それは、銀色の面を持つレフ板のこと。

銀色は、白よりさらに反射が大きいので、被写体をさらに明るく照らしたい場合には、銀色のレフ板を使うと効果があります。

最初に作ったレフ板をもとに、この銀色のレフ板も作ってみましょう。用意するのは、銀色のアルミテープ。これも100円ショップで揃えました。この作り方をご覧ください。
 
銀色のアルミテープ
100円ショップで売っている銀色のアルミテープを揃えます。幅が広いほうが貼りやすいでしょう。
 
アルミテープを貼る
レフ板の白い面に合わせて、アルミテープを全面に貼ります。
 
銀色レフ板完成
全面に貼りおえたら完成です。白いレフ板と合わせて二種類持っていると便利でしょう。


全面に貼りおえたら出来上がりです。使い方はこれまでと同じです。

白いレフ板と銀色のレフ板、ふたつを作っておいて、状況に応じて使い分けるのがいいでしょう。市販されている折りたたみ式のレフ板は、片方が白いもの、反対が銀色のものと一枚で両方使えるようになっています。このレフ板も裏表で使い分けて使うのでもいいでしょう。

白いレフ板、銀色レフ板の効果の違いを比較してみました。最後にその差をぜひご覧ください!
 
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