ベトナム株を買ってみよう

更新日:2009年11月30日

ベトナム株の買い方

注目が集まるベトナム株ですが、ベトナム株の買い方にはコツがあります。今回はベトナム株を買う場合、どのようにすればよいのかを考えてみたいと思います。

ベトナム株の買い方
 

数年前は日本の証券会社でベトナム株を取り扱っている証券会社はありませんでしたが、現在はいくつ可能証券会社でベトナム株を取り扱っています(証券会社によって取り扱いをしている市場や銘柄は異なります)。ベトナム株はベトナムの通貨であるドンで取引されますが、日本の証券会社であれば、日本円を用意すればベトナムドンへの振り替えも行ってくれるし、発注も日本語で可能ですから非常に手間がかからず簡単です。初心者の方が手っ取り早くベトナム株を買う場合には、日本の証券会社で取引を行うのが良いでしょう。

有償増資の問題

ただ、日本の証券会社で取引をする場合には大きな問題派があります。ベトナム株では、既存株主が市場で取引されている株価の数分の1の株価で新株を取得できる有償増資が多いのですが、日本の証券会社経由でベトナム個別株を購入した場合、法的な規制により有償増資の払い込みが出来ません(購入者への意思確認が、金融商品取引法上、有価証券の募集の類似行為となる恐れがあるため)。これはベトナム株だけの話しではなく、基本的に全ての外国株を取引する上での問題なのですが、たとえば中国株の場合、有償増資が少なく、それほど大きな影響はありませんし、加えて言えば、中国株の場合、流動性が大きく手数料も全般的に安くなってきたため、仮に有利な有償増資があれば、有償増資を評価して株価が一旦上昇したところで売却し、権利落ち後に買い戻すことが容易です。しかしながら、ベトナム株の場合、流動性が少ないことや手数料が中国株と比べると小慣れていないことなどからこれが簡単にいかない場合があります。

ベトナム現地の証券会社に口座を開いて株を買うのが一番良いが・・

このように考えていくと、ベトナム現地の証券会社に口座を開いて株を買うのが一番良いことになります。ベトナム現地の証券会社であれば、有償増資も取れますし、手数料も安価です。ただ、ベトナム現地の証券口座を開くのは非常に手間がかかりますし、開設後も言語の壁もあります。もちろん、日本語が話せるスタッフがいる証券会社もありますが、日本の証券会社と取引するのとは、いろいろな意味で大きな差があります。

以上、ベトナム株を買う場合、国内の証券会社で買うとしても海外の証券会社で
買うとしても一長一短であり、何が一番良いかは人それぞれでしょう。あるいは、個別株に拘らずに、投資信託に投資するというのも1つの手であると思います。


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戸松 信博

昭和初期の日本株並に魅力的という中国株など外国株を、外国株のプロが易しく伝授。

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