子供のしつけ関連情報

更新日:2009年04月06日

新しい環境になじめない子どもへの接し方

入園・入学シーズンを迎え、期待と不安が交差する中、親子共々心が緊張していませんか? 心配しすぎたり、追いつめてしまったり、無関心だったりしがちです。こんなときこそ共感して見守ってあげましょう。

家の外では消極的で、見ていて歯痒くなります

学校の建物
新しい環境に慣れるのは、子どもにとって人生最大の試練
Q:この春、3年保育の幼稚園に入園した息子は、家では活発で元気なのに幼稚園では別人のようにおとなしくて消極的です。入園式の前にはあんなに張り切っていたのに、あまりに様子が違うので心配です。私の影に隠れて、先生に挨拶さえできなくなっています。このまま皆とうまくやっていけるのでしょうか?

子どもの成長はらせん状

A:新年度を迎えるこのシーズン、同じようなご心配を抱えるママが全国にいらっしゃいます。新しい環境に溶け込むために、子どもたちも緊張しているのです。家にいるときは期待感で張り切っていたのに、集団生活の中では「どうしちゃったの?」とママが戸惑うような行動が多く見られる季節です。

2、3日で元通り元気溌剌になるお子さんもいれば、もっと時間がかかる場合もあるでしょう。しかし、「その子にあったスピード」で慣れてゆきますから、温かく見守ってゆきましょう。親心としては、つい子どもに過剰な要求や期待を抱きがちですが、そんなときは「朝顔のつる」を思い出してみましょう。

朝顔が風に吹かれても安定感を持って、しっかり成長して花を咲かせてゆくためには基盤となるもの(親)に、つるをらせん状に絡めて成長してゆきます。一直線と違い、らせんを描く成長は一見後退しているように見える時もありますが、着実に上を目指して成長しています。子どもも親の顔色を伺いながら、行きつ戻りつしながら行動しているので、叱咤激励するよりも「今は不安かもしれないけれど、大丈夫だよ」と焦らせないように、子どもの気持ちに共感してあげましょう。 

(執筆者:鈴木 牧子)

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上野 緑子

幼児教室・小学校受験の個人講師を経て、現在は教育コンサルタントとして、原稿執筆、講演など教育・子育て…

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