乳児育児/乳児育児関連情報

靴の左右を間違わずに履けるようにしよう! 靴の左右を教えるアイデア

靴の左右を間違っていても、平気で履いている子を見かけます。靴の左右が違っていると、足にも悪い影響を与えます。しっかりと、小さいうちから左右をきちんと履くように知らせていきましょう!

執筆者:浅川 美映


靴に左右があることを知らせよう!


先日、娘の小学校の説明会がありました。小学生でも、靴の左右を間違えて履いている子がいる!という話しがありました。靴は、足の形を考えて作られていますので、左右を違って履いていると、足にも悪い影響を与えます。
■参照「子どもに良い靴を与えていますか?」

小さい頃から、靴を反対に履くと変な感じがすることを、しっかりと感じさせ、伝えていくことが大切です。これから、歩き始めて靴を履くお子さんは、もちろんのこと。歩き始めて靴を履いているけど、靴の左右を良く間違えてしまうお子さんにも、ちょっとしたコツで、左右を意識させることができます。ママもイライラせずに、靴の左右を意識させる方法を、伝授いたします!

マークをつけて、意識を持たせる


靴
何もついていないような靴ですが・・・
今回は、我が子が使っている上履きで、方法を紹介いたします。

左の写真。パッと見た感じでは、何も変わったことはないように見えますよね?実は・・・ちょっとだけ、手を加えています。

靴の内側にマーク
ジャジャーン!こんなところにマークが!
ちょっと靴を動かすと・・・こんなところにマークがついているんです。今回は、フェルトでハートマークを作って、貼り付けました。靴は、しっかりと出来ているので、縫い付けるのは難しい場合が多いです。私は、ボンドを利用しています。ワッペンなど、今は、しっかりとしたシールタイプの物も売っているので、利用してみると良いかもしれません。小さいうちは、お子さんの好きな物やキャラクターを利用すると、良いです。

優しく声がけ、意識を持たせる


靴のマークを合わせる
靴のマークを合わせると・・・
マークがついたら、あとは、マークに意識を持たせて、そして靴に左右があることを知らせる!ということから、はじめます。

今回の写真のハートマークを例にすると・・・「ハートとハートは、仲良しさん。」と、ちょっとリズムをつけて(リズムがあると耳に入りやすいので)お子さんの前で、ハートマークをくっつけてみます。右・左なんて、最初は知らなくて良いのです。まずは、靴には向きがあり、靴を正しく履くことで、気持ちが良い!という感じを知らせましょう。

靴のマークを合わせる
靴のマークを合わせると、自然に左右がバッチリ合います!
靴は、子どもの足に合っている良い物を選び、きちんと左右を意識させることで、足の成長を支えていきます。

小さい頃から、左右を意識つけること。そして、大きくなってからでも遅くはありません。きちんと、靴には左右があることを知らせていきましょう。足のトラブルが出てからでは、遅いのです。


今回は、大きなマークをつけて、小さい子にもわかりやすい方法をお話いたしました。初級編!という感じですね。段階を追って、中級編。上級編をお話ししていきます。お子さんに合った方法を選んでくださいね!



■最後まで読んでくださって、ありがとうございました♪
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます