アルファロメオ

更新日:2006年06月11日

存在感と緊張感のデザイン「ブレラ」

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アルファロメオの新世代159に続き、ブレラが発表された。その存在感がありながら、緊張感溢れるデザインがブレラ最大の魅力だ。

文章:松本明彦(All About「ステイタスカー」旧ガイド)

特異なボディタイプと特別なディメンション

ブレラを見た瞬間分かった。「ああっ、159の1830mmという広い全幅は、このブレラが先にあって決まったんだ」と。それほどブレラのディメンションとプロポーションは、必然があり新鮮で美しい。ブレラは4415×1830×1380(Sky Window 3.2 JTS Q4)mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2530mm。159の4690×1830×1430mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2705mmに比較して全幅は同じながら、275mm短く50mm低く、ホイールベースも175mm短縮されている。

ブレラのデザインが先にあって、159のサイズが決まったのが分かるほど、ブレラのディメンションとプロポーションは美しい。

プラットホームは、フィアットがGMグループだった頃、同じグループ内のサーブやオペルと共同で開発したモノを基本としているが、さらに補強して「プレミアムプラットホーム」とし、159やこのブレラなどのみが使用する特別なアルファロメオ専用のプラットホームだ。159に乗って感じることができた剛性感や静粛性は、このブレラでも同じ。

2002年ジュネーブショーで発表されたコンセプトカー「ブレラ」は、マセラッティのV8 4L 400hpのエンジンを積んだ、スーパースポーツカーだった。しかし通常のスーパーカーと違ったのは、そのボディタイプ。クーペではなく、ノーズとキャビンの2つの箱で構成されるいわゆる2ボックスだったのである。それでも2ボックス特有の生活臭を出さず、見事にスーパーカーになっていたのは、主に通常の2ボックスでは考えられないほどの低く幅広いディメンションと長いノーズのプロポーションによる。

低く幅広く構えたブレラのプロポーション。18インチの大きく立体的なホイールが、地面を掴む。

そして生産型ブレラでは、見事にそのイメージを踏襲しつつ、エンジンも2.2L 4気筒と3.2L V6の、より多くの人に受け入れられるスポーツカーとしてデヴューした。

ブレラのエンジンは、新開発の2.2L 4気筒と3.2L V6だ。

(執筆者:松本 明彦)

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