アルファロメオ/アルファロメオ

156のマイナーチェンジモデル試乗記 直噴エンジン搭載156の実力(2ページ目)

アルファ156およびスポーツワゴンが2002年モデルからマイナーチェンジした。シチリアで行われた試乗会で、2.0ツインスパークに代わる注目の直噴エンジン搭載モデルに試乗した。

執筆者:西川 淳

特にセレスピードは、147同様に進化しており、VDC+MSRの恩恵で、ドライバーはハンドリングワークにのみに集中することができ、思いのほか早い速度できつい峠道でも走ることができる。踏める操れるという楽しさはGTA以上だと言っていい。

高速道路でのスタビリティも大幅に向上しているし、ブレーキのタッチも格段によくなった。要するに、走りの完成度は非常に上がっている。

外観から受ける印象は、”ほとんど変わりませんね”だ。前後バンパーの黒いプラスチックモールとドアミラーがボディ同色となったのが目に付く程度。オプションのキセノンヘッドランプを装着していれば、多少顔の表情がきらびやかになるだろうか。いずれにしても、従来モデルのオーナーは安堵していいだろう。


インテリアは、147ようになった。ホワイトシルバーのメーター類に、シルバーのセンターパネル、ポコっと不細工に飛び出たエアコンの中央噴出し口(ディスプレイ付き)、ハンドブレーキ周辺の収納スペースが新しい。運転席と助手席のデュアル制御となったエアコンは、効き具合がとてもよくなった。
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